【シネマモード】満島ひかり&綾野剛『夏の終り』 夏から秋へ…切なさに浸る
夏から秋へ。そんな時期に観ておきたい『夏の終り』――。
【シネマモード】『タイピスト!』恋も仕事もファッションも…“50年代”の魅力
フランス映画というと、“ちょっと難解”“大人&玄人向け”という印象が強いですが、いま日本にはとってもキュートでおしゃれなフランス映画が上陸しています。それは『タイピスト!』。
迷わない女、アンジェリーナ・ジョリーが描く『最愛の大地』
クリント・イーストウッド監督は『許されざる者』を監督したとき、「こんな暗い映画、誰が観るんだろうって、毎日思いながら撮っていた」と言ったそうだ。重くシリアスなテーマを扱うときは巨匠でさえ悩むのかと驚くが、きっと彼女は悩むことなく…
【シネマモード】『華麗なるギャツビー』 A little chat with Dir. BAZ LUHRMANN
まばゆい。そして、かっこいい。レオナルド・ディカプリオ演じるギャツビーの開演後30分もしてからの登場シーンといい、もう、いちいちいかしているのです。もう何の話かお分かりですね。
【シネマモード】おそるべき雑談力 ホン・サンス監督作『3人のアンヌ』
前回のコラムでもご紹介したとおり、日本を嫉妬させる韓国人監督たちの活躍が勢いを増しています。『オアシス』のイ・チャンドン、『悪い男』のキム・ギドク、『オールド・ボーイ』のパク・チャヌク、
ラシダ・ジョーンズ インタビュー【後編】 父が後押ししてくれた、脚本家への夢
『セレステ∞ジェシー』に描かれていることは、全て彼女の経験した感情に基づくものだ。実は、共同執筆したウィルと、90年代に数週間交際した経験も本作に反映されている。
ラシダ・ジョーンズ インタビュー【前編】 自分の中の“セレステ”な部分
アメリカでわずか4館から上映をスタートし、やがて口コミによって評判となり上映劇場を586館にまで拡大させた話題の作品が、いよいよ日本にやって来た。
【シネマモード】恐怖と美、嫌悪と陶酔の世界! 『イノセント・ガーデン』
映画に国境はないといいますが、正直言って、日本の映画人が世界規模で活躍すれば嬉しいもの。というわけで、今回はその反対に、かなり悔しい思いをしました。立て続けに、韓国の映画監督の実力をまざまざと…
【シネマモード】ドキュメンタリーで デザインに夢中! 『ふたりのイームズ』
おしゃれドキュメンタリーをご紹介している5月のコラム。前回の『私が靴を愛するワケ』、『ビル・カニンガム&ニューヨーク』に続き、今回ご紹介するのは、20世紀のアメリカをデザインした…
【シネマモード】ドキュメンタリーで、ファッションに夢中!
今年は、ドキュメンタリーの秀作が続々登場しています。しかも、この春から夏にかけては、ファッション、デザイン、アート関連の記録映画が目白押し。そこで今月のコラムでは、いま気になるおしゃれドキュメンタリー3本を取り上げていきます。
【シネマモード】4,000人の中から見出された少女、クヮヴェンジャネ・ウォレス
本物のスターというのは、突然誕生するものです。今年のアカデミー賞で、史上最年少で主演女優賞にノミネートされた6歳のクヮヴェンジャネ・ウォレスもそう。
【シネマモード】「その美しさ、美術品級。」 『コズモポリス』の注目女優
世界にたぶん何百万人、もしかするとそれ以上いるのではないかと思われる役者志望の若者たち。その中から、注目される存在になるのはごくわずかなのはご存じの通りです。
【シネマモード】amourが見えてくる。『愛、アムール』
愛のカタチは十人十色とも言いますが、ミヒャエル・ハネケ待望の新作『愛、アムール』の愛は強烈でした。優しいながらも、気が付けば胸がじわじわ締め付けられているのです。

