最新ニュース コラム記事一覧(226 ページ目)
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『トンマッコルへようこそ』レビュー
まず、“トンマッコル”という聞いたことのない言葉に興味をそそられる人が多いのではないだろうか。トンマッコルとは「子供のように純粋な村」という意味の理想郷の名前。この映画の影の主役でもある。物語の舞台は1950年代の朝鮮戦争の真っ只中。連合軍、韓国軍、人民軍の兵士たちがトンマッコルに迷い込み、いがみ合いを始めるのだが、自給自足、争いなし、村人すべてが笑顔というトンマッコルの村人は何故彼らが敵意むき出しで戦うのかが分からない。そして、兵士たちは村人たちの愛に触れることで戦うことがいかに無意味であるかを学び、本当に守るべき者のために戦うことを決意する──。
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『カポーティ』レビュー
トルーマン・カポーティ。彼の名前は知らなくても『ティファニーで朝食を』の原作者といえばその偉大さが分かるだろう。若くして文壇デビューを飾り、名声をほしいままにしただけあって、プライベートもかなりハデだったようだ。単にスキャンダラスの象徴という意味ではない。社交的でユーモアや表現力にあふれ、周囲を惹きつけてやまない魅力あふれるキャラクターが随所で垣間見える。
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しっとり秋色の恋愛ドラマ vol.1 『トリノ、24時からの恋人たち』
9月に入り、すっかり秋らしくなった日本。そこで今月は、なぜか人恋しくなってしまう秋に似合う、しっとりとした恋愛ドラマをご紹介したいと思います。
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『記憶の棘』レビュー
愛する人と死別した経験を持つ人なら、きっと主人公アナの気持ちが分かると思う。ほんの10歳の少年が、10年前に突然逝った夫の生まれ変わりだと言って目の前に現れたとき、思わずそれを信じてしまったアナの気持ちが。とはいえ、ともすれば陳腐な二流ドラマになる危険性もあった本作を、ロマンティックな物語へと昇華させたのは、ニコールの美しさ。悲しみに暮れる未亡人アナを演じる彼女は、これまで観てきたどの彼女より、繊細に輝いているのだから。年下の(それも10歳の!)少年が好きになっても不思議ではない彼女の美貌は、この作品の鍵。
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映画にまつわるファッション小噺 vol.7 チャン・ツィイーより、モード感あり?ジョウ・シュン
イタリアン・ブランド、MIU MIUの広告でポーズをとる美しいオリエンタル・ビューティ。華奢でミステリアスな彼女は、中国の女優ジョウ・シュン。日本人モデル太田莉菜とともに、同ブランドの2006年F/Wシーズンのキャンペーンモデルを務めています。少女っぽさが残ったベビー・フェイス、ほっそりと長い手足。エキゾティックな顔立ち。ランウェイを闊歩する人気のモデルに負けない存在感。どれをとっても、映画界では彼女を数歩もリードする同郷のチャン・ツィイーよりモード感いっぱい。
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『サンキュー・スモーキング』レビュー
タバコにしてもジャンクフードにしても言えることだが、人は体に悪いモノをどうしようもなく好んでしまう生き物。しかも悪いモノと美味は背中合わせに存在するから質が悪い。何が言いたいのかと言うと、体に悪いと分かっていながらタバコを吸って病気になった人がいたとしたら、その人はタバコを悪だと非難できる立場か?ということ。確かにタバコは百害あって一利なしかもしれないが、吸うという選択をしたのは紛れもないその人で、この判断こそが『サンキュー・スモーキング』が言わんとしているテーマのひとつなのだ。
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『40歳の童貞男』レビュー
こんな男性、知りませんか? まじめで、仕事熱心。身だしなみだっていつもきっちり。料理や炊事洗濯は、女性よりもよっぽど上手。いつ訪ねても部屋はチキンと整理整頓。主人公のアンディも、まさにそのタイプ。但し、家では大人買いしたフィギュアたちが壁一面を覆ってはいるけれど。
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水も滴るいい女たち vol.4 こんな大人の女性になりたい。かわいいgrandma、キャサリン・キーナー
かなりはじけています。『40歳の童貞男』のキャサリン・キーナー。映画のタイトルからしてはじけているけれど。これは、女性を大切に思うあまり、40歳になるまで初体験の機会を逸し続けてきてしまった独身男の物語です。まじめすぎて大人社会に馴染めずにいる、ちょっと寂しい主人公。彼を変える恋のお相手として登場するのが、同年代なのにすでに孫がいる、可愛いおばあちゃんトリッシュです。人生経験豊富なトリッシュと、子供のまま大人になったようなアンディ。二人の関係は、トリッシュの大らかさと優しさで順調かと思われたのに…。
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『地下鉄〈メトロ〉に乗って』レビュー
ふだん何気なく乗る地下鉄が、タイムマシンのように過去や未来に連れて行ってくれたら。自分のルーツ、親がどんな時代を生き、出会い、そして知り得なかった事実をリアルに体験してしまったら…。ノスタルジックな想いを抱きつつ、実はかなりシビアな人間関係が描かれている『地下鉄〈メトロ〉に乗って』。
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『キンキーブーツ』レビュー
イギリス映画といえば、スパイ、ギャング、そしてブルーカラーを描いた映画が定番のジャンルだけれど、本作は靴職人という労働者階級の人々を描いた作品。『フル・モンティ』『ブラス!』などと同様に、困難に直面した貧しい人々が、胸に芽生えたささやかな希望を武器に再生していくという、単純だけれど魅力的な物語。これは実話なのですが。
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映画にまつわるファッション小噺 vol.6 スーツな男 ケビン・スペイシー
男性のファッションでは、結構スーツが好きな私。ズボンのすそがやけに短かったり、ちらりと見える靴下がスポーティーな白だったりする公務員風や、おしゃれ心が見えすぎちゃっているキメキメスタイルなどではなく、身体に程よくフィットしたスーツを、ナチュラルに着こなしている人を素敵だなと思うのです。でも、そんな人を見つけるのは実はけっこう難しい。まず、着る人自身が素敵でなければいけないから。それは上辺だけのことではなく(もちろん、容姿がよければなおよろしいが)、パリッとしたスーツが似合う紳士でなければ、ということ。紳士と言っても、昔ながらの意味する、「上流社会の男子」ということではもちろんありません。いわゆる、品性があって、礼儀正しい大人という意味で。これって、すれ違っただけではなかなか判別できない。電車の中で、誰かに席を譲ったりしていてくれれば、わかり易いのだけれど。
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『僕の、世界の中心は、君だ。』レビュー
「助けてください」という朔太郎(森山未來)の叫びが印象的だった『世界の中心で、愛をさけぶ』は、日本全国にセカチュー現象を巻き起こした大ヒット作であることは今さら説明するまでもないが、そのセカチューを早くも韓国がリメイク! しかも『猟奇的な彼女』『僕の彼女を紹介します』など、韓国の純愛映画には欠かせない俳優のひとりチャ・テヒョンが主演! とくれば興味を持つ人も多いはず。
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世界の映画館 vol.02 台北
今さら、あえて言う必要もないが、どんな物にもタイトルは重要である。例えば同じ写真でもタイトルをつけるだけで、イメージが全然、変わってしまう。

