『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』を観た。素直に「最高のフィナーレ」だった。歴史を誇るサーガの完結編、という看板に正直身構えてもいたが、結果的に42年の時を経て「シリーズ最高傑作」と心から言えるのがうれしい。
「マリッジ・ストーリー」が今季の賞レースにおける注目作なんて、何だか不思議な気がする。それはこの映画がベリー・ノア・バームバックとしか言いようがないものだからだ。
銀河を舞台にした、ある家族の壮大な愛と喪失の物語が『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』で完結、これまでをふり返った。
日本をはじめ世界中で大ヒットした『最強のふたり』が、ケヴィン・ハートとブライアン・クランストンというハリウッドの実力派を迎えて令和の世に帰ってくる。
明るく朗らかで、弾けるような笑顔が魅力の英国女優エミリア・クラーク。
スタンリー・キューブリック監督の『シャイニング』(1980年)といえば、映画ファンなら誰もが知っているホラー映画の名作中の名作とされている作品だ。
オビ=ワン・ケノービ役に復帰することが決まったユアン・マクレガーが、伝説的ホラー映画『シャイニング』の正統続編にあたる『ドクター・スリープ』で主演を務めている。前作からおよそ40年。そこに受け継がれた恐怖の正体とは?
とにかく熱い! 夢を追い続ける女性の一途な情熱と彼女を支える“はみ出し者”家族の愛が、観る者のハートを熱く、たぎらせる!
ディズニー映画『アナと雪の女王2』公開が迫るなか、クリスマスの香港ディズニーランド・リゾートではアレンデールの魔法が広がる! ミッキーやダッフィー&フレンズたちともお祝いする、特別なホリデー体験を紹介。
Netflix「ストレンジャー・シングス 未知の世界」シーズン3に新たに登場したアイスクリームショップ店員・ロビン役で、“恋に落ちた”人は多いだろう。
「HBO」と「A24」が最強タッグを組んだ海外ドラマ「ユーフォリア/EUPHORIA」が日本上陸。ティーンドラマの域を超え、大人世代も惹きつける危うい魔力を秘めている。
ジュリア・ロバーツが連続ドラマ初主演を務める「ホームカミング」、ニューヨークを舞台にしたオムニバス「モダン・ラブ」から、Amazon Originalシリーズ史上最も視聴された「ザ・ボーイズ」まで。ドラマの新時代を予感させる3本に注目していきたい。
今年の各映画祭で話題となったティモシー・シャラメ主演のNetflix映画『キング』(デヴィッド・ミショッド監督)が11月1日から全世界一斉配信された。視聴者の心を掴んで離さない豪華俳優たちの魅力に今回は迫りたい。
そもそもターミネーターって、サラ・コナーって、一体何者…? 最新作『ターミネーター:ニュー・フェイト』を存分に楽しむために、いまさら聞けない伝説的シリーズの基本の基に迫る。
山田裕貴のことを「そこにいるだけでその場が彼(この場合は村山を指していたが)の空気になる」と言ったのは、映画『HiGH&LOW』シリーズや『HiGH&LOW THE WORST』の監督・久保茂昭である。
見るも“しんどい”展開の連続でありながら、日本人として無視することのできない大惨事の裏側に、SNSで騒然となっている「チェルノブイリ」、ほか2本をピックアップ
「glee/グリー」「アメリカン・ホラー・ストーリー」など、FOXで次々とヒット作を生み出した人気クリエーター、ライアン・マーフィーのNetflix移籍後初作品「ザ・ポリティシャン」が満を持して配信開始となった。今回は本作を通してNetflixの新たな3つの挑戦に注目したい。
スピルバーグやスコセッシなどの名前ならまだしも、ケヴィン・ファイギの名前を聞いて、すぐピンと来る方は映画通と言える。でも殆どの方は、「それ誰?」と思うのではないだろうか。
監督・山田洋次×主演・渥美清による国民的人気シリーズ「男はつらいよ」。第1作目の公開から50周年となる今年、記念すべき第50作目となる最新作『男はつらいよ お帰り 寅さん』が12月27日(金)に公開される。
これまで幾度となく映画化されてきた中世イングランドの英雄伝説の前日譚を描く、タロン・エジャトン主演作のハイパーシューティング・アクション『フッド:ザ・ビギニング』が10月18日に公開される。
《text:宇野維正》『ジョーカー』は未来を切り開く存在になるか?
全米ですでに公開中の話題騒然作品から、今年の暮れにかけて公開予定の注目作品まで、選りすぐりの4作品をピックアップしてみた。