温かい片想いに苦しい両想い、甘やかだけでない恋愛のコミュニケーションは、映画の世界と私たちの距離をグッと近づけていく。手腕を惜しみなく発揮した今泉力哉監督に、こだわりを聞いた。
クリント・イーストウッド監督の、実に第40作となる最新作『リチャード・ジュエル』で主人公リチャードを演じたポール・ウォルター・ハウザーの特別インタビューがシネマカフェに到着。
共同脚本も手がけたポン・ジュノ監督、主演を務めるソン・ガンホが昨年末、そろって来日を果たし、インタビューに応じた。
シネマカフェでは今年も映像に関わる方々に取材をしてきました。その中から2019年に掲載しもっとも読まれたインタビューをランキングにして発表します!
シネマカフェでは今年も映像に関わる方々に取材をしてきました。その中から2019年に掲載しもっとも読まれたインタビューをランキングにして発表します!今回は海外俳優編になります。
果たして、わたしたちはどんな“完結”を目撃することになるのか? 壮大な銀河のサーガが40数年の時を経て、『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』をもって幕を閉じようとしている。来日したJ.J.エイブラムス監督は慎重に言葉を選びながら、取材に応じた。
伝説の完結を描いた『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』を引っさげ、約4年ぶりの来日を果たした女優デイジー・リドリーが取材に応じ、「奇妙だし、ほろ苦い」とシリーズに別れを告げる心境を語った。
『スター・ウォーズ』新3部作といえば、主人公のレイ(デイジー・リドリー)に加えて、ジョン・ボイエガ演じる脱走兵のフィン、オスカー・アイザック扮するレジスタンスの凄腕パイロットであるポー・ダメロンという3人の中心人物が織りなす熱い絆が見どころとなった。
映画業界で働く人にとっても、実は知らないことだらけの映画業界のお仕事。そんな映画界の“中の人”の姿を紹介する「映画お仕事図鑑」。
「やりたいことはとことんやる!」というポリシーのもと表現活動に突き進む“のん”。女優・ライブ・アート・映画監督……とジャンルは問わない。
出演作に妥協することのない成海璃子が、「本当に心から“面白い! やりましょうよ!”と思った」と即断したのが、最新主演映画『ゴーストマスター』だった。
『シャイニング』から40年後、雪に囲まれた展望ホテルの惨劇で生き残ったダニーのその後を、ユアン・マクレガー主演で描く『ドクター・スリープ』。監督&脚本を務めたホラー界の俊英 マイク・フラナガンが本作についてたっぷりと語ってくれた。
ドウェイン・“ザ・ロック”・ジョンソンがメガホンを託したスティーヴン・マーチャント監督が、『ファイティング・ファミリー』について、人気英国俳優たちのキャスティング秘話なども交えて語った。
2018年に芸能事務所に所属し、2019年に俳優/モデルデビューした鈴鹿央士。あどけなさを残す顔と、のんびりとしたしゃべり方は、自然とあたりの空気を和ませる。
安達祐実はインタビュー中、透き通った大きな瞳を細めては、楽しそうに声をたててよく笑った。2歳から始めた芸能生活は今年で36年目、「ほとんどのことを気にしなくなったんです」と語る。
『永遠の門 ゴッホの見た未来』で、あまりにも有名な画家フィンセント・ファン・ゴッホを演じたウィレム・デフォー。17年ぶりのプロモーション来日を果たした彼に、話を聞いた。
スクリーンに映っていれば、目で追わずにはいられない。そんな人が、「とにかく注目を浴びたくない。自分を見ないでほしいと思っている人」になりきり、心の叫びを伝えてくる。やはり、役者はすごい。『ひとよ』の鈴木亮平を目にし、そう感じる人は多いだろう。
多くの映画ポスターの中でSNSを中心に「センスが光る」「かっこいい」と注目を集めている韓国のデザイン会社「propaganda」(プロパガンダ)。今回「propaganda」のデザイナーから映画ポスターの存在意義と制作のプロセスについて話を聞いた。
2007年、映画『コントロール』でたちまち注目を集めたサム・ライリー。それから7年後、ディズニー映画『マレフィセント』に出演。さらに5年後、その続編に出演して初来日を果たす。
アンジェリーナ・ジョリーが美しき最強のヴィランを演じ、いまや彼女の代表作となった『マレフィセント』に続編が誕生。その日本公開を前に、アンジェリーナ・ジョリーとカラスのディアヴァル役サム・ライリーが来日した。
《取材・文:町山智浩》是枝作品のファンなら、すぐに気づくだろう。これは『歩いても、歩いても』や『海よりもまだ深く』などで是枝監督が繰り返し描いてきた「中年夫婦が実家を訪れて母親の嫌味を聞かされる」ホーム・コメディの変奏曲だ。
杉咲花、22歳。2016年、『湯を沸かすほどの熱い愛』での最優秀助演女優賞ならびに新人俳優賞の受賞に代表されるだろう。当時の自身のことを「暗かったですよね(笑)。いまは明るくなったんです」とふり返る杉咲さんは、ここ1~2年で転機を迎えているという。