忘れてたことがあるので、3回目の更新のよしひろでーす。時差ぼけね〜。わくわくしてたけど、ちょい心配になってくるわ、こんなんじゃ。
本日2度目のよしひろです。カンヌ国際映画祭のビックリポイントなんですが、まだまだあるのよ〜。あたしはカンヌ取材の初体験は昨年だったんですけど、そのときに感じたカルチャーギャップったらもう…。まず、取材に来ているプレスの数の多さと多国籍。世界各国から集まったプレスのみなさんがここまで一堂に会する機会ってのは、そうそうないわよ。これも、世界三大映画祭の中でも権威と呼ばれるカンヌならではと言えるんじゃないかしら。
どうもはじめまして〜。ライターのよしひろと申します。シネマカフェには初登場なので、どう始めてよいのやら…と悩んでいるうちに、カンヌ国際映画祭は前夜を迎えちゃったわ。そう、今あたしはカンヌにおります。写真はカンヌの玄関口となるニース空港ね。あぁ、コート・ダジュール、ただいま〜。
モーツァルトにとって生涯最後の、そして最高傑作ともいわれるオペラ「魔笛」。完成以来200年にわたって受け継がれてきたこの不朽の名作を、早くから英国演劇界の至宝と期待を集め、衝撃の映画監督デビュー作『ヘンリー五世』など古典の映画化も手がけてきたケネス・ブラナーが満を持して映画化。5月14日(月)、来日したブラナー監督の記者会見が開かれた。久々の来日となるブラナーだが、開口一番日本語で「こんにちは」。前回の来日時のエピソードを織り交ぜながら「大好きな日本に戻って来れてうれしいです」と笑顔で語ってくれた。
さだまさし原作、犬童一心監督作品『眉山─びざん─』。6月16日から開催される上海国際映画祭、8月23日から開催されるモントリオール国際映画祭など、海外の映画祭への出品も決定したことでも話題となっている。本作が5月12日(土)に初日を迎え、出演者である松嶋菜々子、大沢たかおに加え、『マルタイの女』から実に10年ぶりにスクリーンに復帰した宮本信子、犬童一心監督、さだまさしが舞台挨拶を行った。
癌に冒され、余命半年と宣告された報道カメラマンが地元・福岡に戻り残された日々を懸命に生きようとする物語『Watch with Me 〜卒業写真〜』。中学生の頃の初恋を思い出したり、わがままを言って妻と衝突したり、“生と死”を描きながらも、涙を誘うというよりは、心が温まる人間ドラマになっている本作。すでに九州では公開されているが、いよいよ6月9日(土)より全国での公開が決定。披露試写会が行われ、監督の瀬木直貴、主演の津田寛治のほか、羽田美智子、中野大地、高木古都、高杢禎彦、EIJIが舞台挨拶を行った。
アフリカの難民問題をひとりでも多くの人に知ってもらいたいという思いで、映画『約束の旅路』と国連難民高等弁務官(UNHCR)が協力して行ってきた募金キャンペーン。劇場における募金とともに、日本初の試みとなるブログ募金を実施。このブログ募金が先日、井戸1本の掘削にあたる1,600ブログを達成。これを記念してUNHCR(国連難民高等弁務官)駐日代表・滝澤三郎さんの迎えての募金贈呈式が5月11日(金)公開劇場である岩波ホールで行われた。
クエンティン・タランティーノ監督やロバート・ロドリゲス監督を見いだした映画プロデューサー、ハーヴェイ&ボブ・ワインスタイン兄弟が新たに設立したワインスタイン・カンパニーで初めて手がけたアニメーション作品『リトル・レッド レシピ泥棒は誰だ!?』。「赤ずきんちゃん」をモチーフに、サスペンスあり、アクションありの全く新しいストーリーとなっている本作は、2006年に全米で公開されるやいなや大ヒットを記録し、続編の製作も決定している注目作だ。日本での10月公開を前に日本語吹き替え版が製作され、レッド(赤ずきんちゃん)を演じた上野樹里、オオカミ役の加藤浩次、そして、原作には登場しないカエルを演じたケンドーコバヤシによる報告会見が5月10日(木)に行われた。
「木更津キャッツアイ」シリーズを始め数多くのヒット作品の脚本を手がけ、『真夜中の弥次さん喜多さん』では監督に、『大帝の剣』では俳優にも挑戦した宮藤官九郎がまたしてもハイテンションな脚本を送り出した! “舞妓”しか愛せない男、“舞妓”をはべらせ放題の男、そして“舞妓”を目指す女が入り乱れる『舞妓Haaaan!!!』の完成披露試写会が5月8日(火)に開催され、宮藤官九郎、主演の阿部サダヲ、柴咲コウ、堤真一、伊東四朗、そして水田伸生監督が舞台挨拶を行った。
“世界のキタノ”が「映画ファン必見の映画である」という堂々の宣言とともに送り出す最新作『監督・ばんざい!』。ビートたけし扮するおバカな映画監督“キタノ”が、お得意の暴力映画を二度と撮らないと宣言したからさあ大変。何とかヒット作を撮ろうとするキタノが紆余曲折を経て、思いついたのが詐欺師の母子と実直な男の物語だった。
雑誌「コーラス」(集英社)に1994年から2000年にかけて連載され、数多くの読者を獲得しているくらもちふさこの大人気コミック「天然コケッコー」。この名作コミックが実写映画化され、自然の光と音の中、生き生きとした日本映画がまた一つ誕生した。4月26日(木)に完成披露試写会が開催され、そよ役の夏帆、大沢広海役の岡田将生、そよの両親を演じた夏川結衣、佐藤浩市、そして山下敦弘監督と脚本を手掛けた渡辺あやによる舞台挨拶が行われた。
命を懸けたイリュージョンに“映画そのものがトリック”と監督が語るほど巧みに張り巡らされた罠。ヒュー・ジャックマンとクリスチャン・ベイル主演で贈る世紀のイリュージョン・エンタテインメント映画『プレステージ』が6月に公開される。本作の宣伝プロデューサーに“ハンドパワー”で日本中を驚愕と興奮の渦に巻き込んだMr.マリックが就任。4月25日(水)に開催された就任記念の試写会に“助手”の岩佐真悠子を引き連れて登場し、詰めかけた観客を前に映画顔負けの“瞬間移動マジック”も披露してくれた。
2000年に「このミステリーがすごい!」の海外作品部門第1位を獲得した「極大射程」。原作者、スティーヴン・ハンターが築いたこのヒーロー、ボブ・リー・スワガーは、今なお多くのファンを獲得している。この名作ミステリーを映画化したのが『ザ・シューター/極大射程』だ。監督は『トレーニング デイ』でデンゼル・ワシントンをアカデミー賞に導いたアントワーン・フークア。本作で、孤高のスナイパー、スワガーを演じたマーク・ウォールバーグがプロモーションで来日し、4月25日(水)に記者会見を行った