世界配給にさらなる追い風『鉄コン筋クリート』ベルリン映画祭正式出品決定

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松本大洋の傑作コミックを映画化した『鉄コン筋クリート』が、2月に開催されるベルリン国際映画祭にて、本年から新設されたコンペティション部門“Generation 14plus”に正式出品が決定した。もちろん日本映画界初の快挙。本作は昨年の年末、米国3大メジャーアート雑誌・ART FORUMにてニューヨーク近代美術館(MoMA)が選出する“2006年のもっとも優れた映画”に選出されており、日本映画のみならず、アニメーション映画ではまれに見る欧米制覇にあと一歩のところまで近づいた。

『鉄コン筋クリート』はハリウッドのVFXの第一人者マイケル・アリアスの元に、日本最高峰のアニメーションスタジオ studio4、イギリスはインテリジェンステクノの雄Plaidなど、全世界から話題のアーティストが結集した、アニメーション制作においても21世紀型の新企画。声優には本年度ゴールデングローブ賞で最優秀外国語映画賞を受賞した『硫黄島からの手紙』の二宮和也、『フラガール』『蟲師』の蒼井優、伊勢谷友介など豪華俳優陣が起用されている。また、日本公開を前にして、ソニー・ピクチャーズ・ホーム・エンタテインメントの世界配給も決定しており、世界中にて話題沸騰中の異色作である。

ベルリン映画祭にまつわるの過去の日本アニメーション作品では最高賞の“金獅子賞”を受賞したスタジオジブリ作品『千と千尋の神隠し』が記憶に新しく、それ以後も海外の主要映画祭に続々と日本のアニメーション作品がノミネートされている。日本映画界に訪れた千載一遇のチャンスを『鉄コン筋クリート』がはたしてつかむことができるのだろうか? 注目の映画祭は現地時間の2月7日に開幕となる。
《text:cinemacafe.net》

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