スピルバーグ×イーストウッド再び! 『ヒア アフター』での巨匠コラボの経緯とは?

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『ヒア アフター』 -(C) 2010 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC.
  • 『ヒア アフター』 -(C) 2010 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC.
昨年10月に全米で公開され、批評家から絶賛の声が上がっているヒューマンドラマ『ヒア アフター』。製作総指揮にスティーヴン・スピルバーグ、監督にクリント・イーストウッドというハリウッドを代表する巨匠2人による本作の予告編が到着すると共に、2人のタッグの経緯が明らかに!

津波で一度死にかけ、呼吸停止中に“見た”不思議な光景が心を離れない女性ジャーナリスト、かつて霊能力者として活躍したものの、死者との対話に疲れ、いまは工場で働く男、双子の兄を事故で亡くし、もう一度彼と話がしたいと霊能者を訪ね歩く弟。3人の人生が少しずつ交錯し、それぞれ“死”というものに直面した彼らが、生きることの喜びを見つけるまでを描き出す。

この物語を書き上げたのは、『クィーン』『フロスト×ニクソン』でアカデミー賞にノミネートされたピーター・モーガン。製作総指揮に名乗り出たスピルバーグは脚本を読んで、「このストーリーは誰が監督すべきか、はっきりしている。イーストウッドだ」とすぐに決断したという。イーストウッドはそのときの様子をこうふり返る。「あるとき、スティーヴン・スピルバーグから電話がかかってきたんだ。『あなたにぜひ読んでもらいたい脚本がある』ってね。僕らはこれまでにも何度か仕事をしたことがあるし、『分かった、じゃあ送ってくれ』ってね。そのストーリー展開は、それまでに映画で観たことのないものになりそうな感じがしたし、キャラクターが陥るジレンマと、ストーリーの奥行きがとてもよく書けていた。私は気に入ったよ」。こうしてイーストウッドは脚本を読んですぐにオファーを快諾し、2人の巨匠のコラボレーションが決まった。

スピルバーグ×イーストウッドのコンビは、硫黄島の激戦を日米双方の視点で2部作として描いた『父親たちの星条旗』『硫黄島からの手紙』以来。キャスティングに着手したイーストウッドは、『インビクタス/負けざる者たち』でも起用し、そこでの素晴らしい演技でアカデミー賞助演男優賞にノミネートされたマット・デイモンに元霊能者のジョージ役をオファー。さらに、ジャーナリストのマリー役にセザール賞などに輝くベルギー人女優セシル・ドゥ・フランス、そして双子役に映画初出演となったイギリス人のジョージ&フランキー・マクラレン兄弟を起用するなど国際色豊かなキャストが集結し、パリ、ロンドン、ハワイ、サンフランシスコで撮影は行われた。

イーストウッドは本作が伝えるメッセージを「死後の世界があるかどうか、真実は誰にも分からない。ただ、人は誰も与えられた人生を精一杯生きるべきだと、僕は常に信じている」という言葉で表現している。

死は彼らに、そして我々に何を語りかけ、どこに導くのか——? 『ヒア アフター』は2月19日(土)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。

※こちらの予告編映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。

MOVIE GALLERY
http://www.cinemacafe.net/moviegallery
《text:cinemacafe.net》

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