これまでにも多くのアニメーションの名作を生み出してきたSTUDIO4がスタートしたプロジェクト「Genius Party<ジーニアス・パーティ>」。その名の通り、世界が認める才能を持つクリエイター、7人によるオムニバス・アニメが『Genius Party』だ。“想像力の制約は、ゼロ”をテーマに生まれたパーティ・ムービーである本作が7月7日(土)に初日を迎え、声優を担当した柳楽優弥、菊地凛子、矢部太郎(カラテカ)、栩原楽人、渡辺信一郎監督(「BABY BLUE」、音楽プロデューサー)、佐伯幸枝プロデューサーが初日舞台挨拶を行った。
東京から帰ってきた、自意識過剰な勘違い女の澄伽と、彼女に怯え、翻弄されつつも、それぞれにどこか普通じゃない家族の面々。彼らの一触即発の人間関係を赤裸々に、そしてブラックユーモア満載で描き出した『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』が7月7日(土)に初日を迎え、主演の佐藤江梨子、澄伽の兄・宍道役の永瀬正敏、宍道の妻・待子役の永作博美に吉田大八監督と、原作を手がけた劇作家・小説家の本谷有希子が舞台挨拶に登壇した。
スピード狂のタクシードライバー・ダニエルと、どこか憎めないドジな刑事・エミリアンのコンビは健在! 今度の敵は“ベルギーの怪物”の異名をとり、ヨーロッパを股にかける凶悪犯。シリーズ最速の時速312.8kmで純白のプジョーが爆走、一味を追って一路モナコへ──。本国フランスでは、全シリーズで延べ2,700万人が観た大ヒットシリーズの最新作『TAXi 4』が日本でも8月25日(土)に公開を迎える。本作の日本語吹き替え版で、ダニエルとエミリアンの“最速”コンビの声を担当するのは人気お笑いコンビ、オリエンタルラジオの中田敦彦と藤森慎吾の2人。7月5日(木)、都内スタジオでアフレコが行われ、その後の会見に収録を終えたばかりの2人が出席した。
シアトルの一流病院を舞台に、若きインターンたちが一人前の医師を目指し、厳しい研修生活に、そして恋に奮闘する姿を描いたTVドラマ「グレイズ・アナトミー」。これまでにエミー賞やゴールデングローブ賞などで計61部門にノミネートされ、18部門を受賞。日本でもWOWOWで「シーズン1」、「シーズン2」が放送され高い人気を誇っている。本作のDVDが、7月18日(水)の「シーズン1 vol.1」の発売を皮切りに、「シーズン2」最終話まで夏から秋にかけて続々とリリースされる。さらに10月にはWOWOWで「シーズン3」が放映開始。これを記念して本作の主人公、メレディス・グレイ役のエレン・ポンピオと、その親友でライバルでもあるクリスティーナ役のサンドラ・オーが来日し、記者会見が行われた。
修学旅行で出会ってしまったその時から、仕事よりも恋人よりも舞妓、舞妓だけを生きがいにしてきた男・鬼塚公彦が、“野球拳”の夢を叶えるため、舞妓の聖地・京都で爆走中! 人気脚本家・宮藤官九郎がオリジナル脚本で挑み、これ以上ない笑いを盛り込んだ痛快コメディ『舞妓Haaaan!!!』が公開20日目にして観客動員数100万人を突破し、近年のおバカ映画に例のない興収20億円を目指して奔走中なのである。先月の名古屋・大阪・福岡での大ヒット舞台挨拶が大盛況に終わって間もなく、この予想外の快挙を知った公彦演じる阿部サダヲと水田伸生監督が今度は北へ! ということで、7月5日(木)、6日(金)の2日間で東京〜仙台〜北海道と、全国横断舞台挨拶を決行する運びとなった。その皮切りとなる東京・有楽町に、5日(木)、阿部さんと水田監督が登場、観客と一緒に大ヒットを祝った。
人間の世界に迷い込んだ河童のクゥと、一人の少年が届ける感動のファンタジー『河童のクゥと夏休み』。7月5日(木)、本作の大ヒット祈願イベントが行われ、声優を務めた冨沢風斗、横川貴大、田中直樹(ココリコ)、ゴリ(ガレッジセール)、原恵一監督、そして主題歌を担当した大山百合香が登場。浅草の合羽橋商店街にある、“かっぱ寺”こと曹源寺にて、住職による祈祷が行われた。
昨年12月、香港で公開されるやすぐにレオナルド・ディカプリオ主演でのハリウッド・リメイクが決定。『インファナル・アフェア』のスタッフが再集結し、トニー・レオンと金城武の主演で贈る『傷だらけの男たち』。『インファナル・アフェア』シリーズがたどったのと同じ流れで、ヒットの予感を漂わせる本作が、7月7日(土)より日本でも公開を迎える。これに先立つ7月4日(水)に開催されたジャパンプレミアのために金城武とアンドリュー・ラウ監督が来日、上映前に行われた来日記者会見に出席した。
東京タワーが完成した昭和33年を舞台に、東京の下町で暮らす人々の心温まる交流を描いた『ALWAYS 三丁目の夕日』。2005年11月に公開され、興行収入35億円、観客動員数284万人というロングラン・ヒットを記録した本作の続編、『ALWAYS 続・三丁目の夕日』の製作発表が行われ、吉岡秀隆、堤真一、小雪、堀北真希、もたいまさこ、三浦友和、須賀健太、小清水一揮、小日向文世、薬師丸ひろこ、山崎貴監督、エグゼクティブ・プロデューサーの阿部秀司、奥田誠治ら計13名が登壇した。場所は6月30日(土)まで日本橋にて期間限定で開催されていたプラネタリウム跡地。前作の“建設中の東京タワー”のように今回の象徴的存在が“高速道路の架かっていない日本橋”ということで、プラネタリウムの半球を利用し、7分間のプロモーション映像が上映された。
『インファナル・アフェア』から5年、アンドリュー・ラウ&アラン・マック監督の下にトニー・レオンをはじめとする強力メンバーが再集結。そして新たに今回、日本とアジアを股にかけて活躍する金城武をダブル主演の一人に迎えて贈る、哀しき過去を背負った男たちの物語『傷だらけの男たち』。7月7日(土)に公開を迎える本作のジャパンプレミアが7月4日(水)に開催され、金城さんとラウ監督が上映前の舞台挨拶に登壇した。さらにスペシャルゲストとして、本作の主題歌「Secret」を歌う浜崎あゆみも駆けつけ、会場は大きな盛り上がりを見せた。
世界初となる人工尾びれ開発の実話に基づき、原因不明の病で尾びれを失ったイルカと、イルカを取り巻く人々のドラマを描いた『ドルフィンブルー フジ、もういちど宙へ』が7月7日(土)にいよいよ公開初日を迎える。7月3日(火)、公開に先立って本作のプレミア試写会が開催された。上映前には主演の松山ケンイチ、池内博之、坂井真紀そして前田哲監督による舞台挨拶が行われたが、会場はなんと都内の水族館のプール。イルカたちが目の前のプールを泳ぎ回る中、松山さんらが劇中と同じ飼育員の格好で登場すると会場は大歓声に包まれた。
昨年公開され、ミニシアター作品としては異例の大ヒットを記録した『かもめ食堂』のスタッフとキャストが再集結。南の島の海辺のとある小さな宿を舞台に、ゆっくりと紡ぎ出される、どこか風変わりで心温まる物語『めがね』。本作の完成記念特別試写会が7月2日(月)に行われ、小林聡美、市川実日子、加瀬亮、光石研、もたいまさこという主要キャスト5人と、荻上直子監督が舞台挨拶に登壇した。
フランス料理のシェフになることを夢見るネズミのレミーと、料理の才能がまったくないことに悩む、見習いシェフ・リングイニ。グルメの都・パリのレストランを舞台に、人間とネズミが奇跡を起こす感動の物語『レミーのおいしいレストラン』。6月30日(土)、パリの中心地・シャンゼリゼ通りに建つ老舗の映画館、ゴーマン・シャンゼリゼ劇場にて本作のパリ・プレミアが行われ、パリ在住の女優・中山美穂がゲストとして出席した。
ペドロ・アルモドバル監督の女性讃歌三部作の最終章。ペネロペ・クルスを主演に迎え、故郷のラ・マンチャを舞台に、女たちが母として、娘として、そして何より女として力強く生きる姿を生き生きと描き出した『ボルベール<帰郷>』が6月30日(土)、初日を迎えた。公開劇場の有楽座では、自身の名を冠したブランド“MICHIKO FUJIWARA”を展開するなど、多くの女性から支持を受け、幅広く活躍するヘアメイクアップ・アーティスト、藤原美智子によるトークショーが催された。