天才的な料理の才能を持ったネズミと、料理は下手だけど優しい心を持ったコックのコンビが、パリで一番の料理人になるという夢に向かって奮闘する姿を描いた、ピクサーの新作アニメーション『レミーのおいしいレストラン』。7月27日(金)、日劇3にて本作が先行上映され、応援隊長を務める南海キャンディーズのしずちゃんが登場。1か月あまりにわたって全国で行ってきた様々なプロモーションの集大成として、つめかけた観客を前に作品をアピールした。
実在のプロウィンドサーファーで、38歳の若さでがんでこの世を去った飯島夏樹の半生と、最後まで彼を支え続けた家族の姿を描いた『Life 天国で君に逢えたら』。7月25日(木)、本作の完成披露試写会が開催され、上映前の舞台挨拶に大沢たかお、伊東美咲、哀川翔、真矢みき、川島海荷、そして監督の新城毅彦が登壇し、作品に込めた思いを語ってくれた。
幸せなのに、どこか満ち足りない。別の人生への渇望が、胸の中で騒ぎだす——。郊外の住宅街を舞台に、本当の自分自身の居場所を求めて悩むリトル・チルドレン(=大人になれない大人たち)を等身大に描いたヒューマンドラマ『リトル・チルドレン』が今週末にいよいよ公開を迎える。それを記念して7月26日(木)、梅宮アンナのトークイベントが開催され、映画に登場するキャラクターについて、自分自身と照らし合わせながら語ってくれた。
十返舎一九の滑稽本「東海道中膝栗毛」。弥次郎兵衛(弥次さん)と喜多八(喜多さん)が東海道を歩いて江戸、京都、大坂へ旅をする珍道中を描いたこの作品から、“弥次喜多道中”といえば、のんびりとした愉快な旅といったイメージが定着。本作をモチーフにした“何でもアリ”の時代劇コメディ『真夜中の弥次さん喜多さん』が世間の話題をさらったことも記憶に新しい。その弥次さん、喜多さん(通称=弥次喜多)の2人に再びスポットを当てた映画『やじきた道中 てれすこ』が11月10日(土)より全国にて公開される。
全米で7月3日(火)に公開されて以来、すでに3億ドル近くの大ヒットとなっている『トランスフォーマー』。昨日、マイケル・ベイ監督とジョシュ・デュアメルの来日記者会見が行われた。そして7月24日(火)、東京ビックサイトでジャパンプレミアが開催された。世界的イリュージョニストのフランツ・ハラレーが“東京をトランスフォームする!”と開催前から話題になっていた本イベント。ではハラレーは何をトランスフォームするのか? 東京ビックサイトを、である。
世界を震撼させた『リング』の中田秀夫監督が、5年ぶりの日本作品で古典落語に挑んだ『怪談』。8月4日(土)に迫る本作の公開を記念して、夏の風物詩にふさわしい「怪談の夕べ」と題するトークショーが開催され、主演の尾上菊之助、中田監督、そして日本で唯一の怪談専門誌「幽」で執筆中の直木賞作家・京極夏彦と怪談ライターの平山夢明が登壇した。当日は1,100人以上の観客が詰めかけ、会場はほぼ満席となった。
心の傷ついた人に代わって、その人が傷ついた場所に包帯を巻くことで傷を癒す——。そんな活動のために集った若者たちが、他人の傷を癒しながら、やがて自分たちが抱える傷に向き合っていく姿を描いた青春群像劇『包帯クラブ』。7月23日(月)、本作の完成記者会見が行われ、主演の柳楽優弥に石原さとみ、田中圭、関めぐみ、佐藤千亜妃ら「包帯クラブ」の面々に監督の堤幸彦、そして原作の小説を手がけた天童荒太が出席した。
歌うと死ぬという“伝染歌”のうわさ。昼下がりの学校で一人の女子高生が突然自殺を遂げたことを発端に、ありがちな都市伝説に隠された驚愕の秘密が暴かれる——。
未知の惑星からあらゆるテクノロジー機器に姿を変えられる金属生命体が地球へと到達した。CDプレイヤー、携帯電話、デジカメから戦闘機、ヘリコプター、車まで、多種多様なマシンに変身できる彼らの目的はいったい何なのか──。アメリカの大手玩具メーカー、ハスブロ社が日本で作られていた玩具を基にしたキャラクター、「トランスフォーマー」をスティーヴン・スピルバーグ製作、マイケル・ベイ監督により映画化した『トランスフォーマー』が8月4日(土)より日本で公開される。そのプロモーションで、マイケル・ベイ監督と出演のジョシュ・デュアメルが来日し、7月23日(月)に記者会見を行った。
『キリクと魔女』で観る者を魅了した、フランスのアニメーションの巨匠、ミッシェル・オスロ監督の最新作『アズールとアスマール』が7月21日(土)に公開を迎えた。本作の日本語吹き替え版製作を任されたのはあのスタジオジブリ。公開初日の舞台挨拶に、吹き替え版の監修・翻訳・演出を務めた高畑勲監督とアズール、アスマール、シャムスサバ姫の声を担当した浅野雅博、森岡弘一郎、岩崎響が登壇した。
自由奔放で天才的な音楽の才能を持つ少年・海が様々な人と出会い、ピアニストを目指すようになる姿をドラマティックに描いた『ピアノの森』。『時をかける少女』や『パプリカ』のマッドハウスによるアニメーションと、70歳の巨匠ウラディーミル・アシュケナージのピアノ演奏という豪華スタッフによる本作が7月21日(土)に初日を迎え、上戸彩、神木隆之介、池脇千鶴、福田麻由子、宮迫博之(雨上がり決死隊)、小島正幸監督が舞台挨拶を行った。上戸さん以下、声優陣はキャラクターをイメージした衣裳での登場となった。
『ハリー・ポッター』シリーズの1作目から赤毛でのっぽのロン・ウィーズリーの双子の兄、フレッド&ジョージ・ウィーズリーとして出演しているジェイムズ&オリバー・フェルプス兄弟。ダニエル・ラドクリフ、ルパート・グリント、エマ・ワトソン同様に、作品を重ねるごとに成長している彼らが、2年ぶり、2度目の来日を果たし、『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』の初日を迎えた7月20日(金)、公開劇場であるサロンパス ルーブル丸の内で舞台挨拶を行った。
原爆投下から13年が過ぎた広島に生きる皆実と、現代の東京で暮らす七波。異なる時代を生きる2人の女性を主人公に、原爆を背景として、生きることの尊さを描いた『夕凪の街 桜の国』。7月19日(木)、本作の試写会が開催され、主演の田中麗奈、麻生久美子、さらに共演陣の吉沢悠、中越典子、伊崎充則、藤村志保と佐々部清監督が舞台挨拶に立った。