かつて一世を風靡したイタリア製の西部劇“マカロニ・ウエスタン”へのオマージュにして、世界を照準にとらえたニッポン映画。鬼才・三池崇史監督が贈る壮絶なるアクション・ムービー『スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ』。6月11日(月)、本作のクランクアップ記者会見が開かれ、三池監督に主演の伊藤英明に伊勢谷友介、安藤政信、木村佳乃、香川照之、桃井かおり、そして本作への出演のために来日したクエンティン・タランティーノというそうそうたるメンバーが一堂に会した。会見前には本作の映像が初めて、一部公開されるとあって多くの報道関係者が詰めかけた。
80年代の隠れた名曲をタイトル、主題歌に、ドラマ版・映画版が製作されてきた「恋する日曜日」シリーズ。その劇場版第2弾として製作された『恋する日曜日 私。恋した』が6月9日(土)に公開初日を迎え、堀北真希、窪塚俊介、岩本千波、廣木隆一監督、脚本の渡辺千穂、プロデューサーの丹羽多聞アンドリウが舞台挨拶を行った。
癌で余命半年という宣告を受けた元・報道カメラマンが葛藤や恐怖を背負いながらも、残りの生を全うすべく、故郷で最後の写真集作りに取り組む姿を感動的に描いた『Watch with Me 〜卒業写真〜』。映画の舞台となった九州で先行上映され、大きな反響を呼んだ本作が6月9日(土)、ついに全国公開を迎えた。都内で開かれた上映後の舞台挨拶に、主演の津田寛治と羽田美智子、そして瀬木直貴監督が出席した。
6月9日(土)〜16日(土)の8日間にわたって開催される第13回宮崎映画祭。公開初日である9日にオープニング上映作『逃亡くそたわけー21才の夏』の舞台挨拶が行われた。前夜祭にも出席した主演の美波、吉沢悠が上映会場である宮崎キネマ館を訪れ、宮崎での撮影について感想を語った。
梨園のプリンス絶体絶命? この夏注目の大作『怪談』の完成披露試写会が6月8日(金)、都内で開催された。舞台挨拶には中田秀夫監督、主演の尾上菊之助をはじめ、劇中で菊之助さんと愛憎のドラマを繰り広げる黒木瞳、井上真央、麻生久美子、木村多江、瀬戸朝香の5人が色鮮やかな着物を身にまとって勢揃いし、会場は大きな盛り上がりを見せた。
東京から飛行機で約1時間半で着く日本の南国、宮崎。地鶏とマンゴーで有名なこの地で6月9日(土)から8日間にわたって宮崎映画祭が開催される。1995年に始まり、今年で13回を迎える宮崎映画祭。市民の手によって作られるこの映画祭の特徴は何と言っても手作りの温かさ。決して規模は大きくないが、その土地ならではの空気とともに映画が楽しめる、それが地方で行われる映画祭の魅力だ。8日(金)には宮崎山形屋(百貨店)の四季ふれあいモールで多くの宮崎市民に見守られて前夜祭を開催。映画祭のオープニング上映作品である『逃亡くそたわけー21才の夏』に主演する美波と、吉沢悠をゲストに迎え、さらに連日その顔を見ない日はない、東国原英夫知事も登場して開幕を宣言した。
お家騒動に、フィオナの出産、さらにはお姫様たちがプリンセス5を結成と、遠い遠い国に平穏が訪れる日はいつになるのやら。大人気シリーズの最新作『シュレック3』が6月30日(土)にいよいよ公開初日を迎える。大阪のユニバーサル・スタジオ・ジャパンでは本作の公開を記念して、6月7日(木)より期間限定で「シュレック3 スペシャルイベント」が開催される。前日の6月6日(水)、盛大なお披露目イベントが行われた。
全世界ですでに5億ドルを超える大ヒットとなっている『300[スリーハンドレッド]』。日本でもいよいよ今週末、6月9日(土)より公開される。昨夜開催されたジャパン・プレミアでも1,200人のファンが集まり、日本でのヒットも予感される本作の記者会見が6月7日(木)に行われ、主演のジェラルド・バトラーを始め、ザック・スナイダー監督、原作のフランク・ミラー、プロデューサーのマーク・カントン、デボラ・スナイダー、ジャンニ・ヌーナリが登壇した。
太平洋戦争末期、日本を爆撃した米軍機B29の搭乗員38名が処刑された。終戦後、その責任を問われB級戦犯として軍事裁判にかけられたのが、時の司令官・岡田資(たすく)中将だった。敗戦国だけが戦争の責任を問われる時代に、たった1人で戦勝国アメリカに法廷での戦いを挑んだ彼の、誇り高き日本人としての生涯を追った『明日への遺言』。6月6日(水)、本作の製作現場記者会見が行われ、小泉堯史監督、藤田まこと、富司純子はじめ日米両国の主要キャストらが出席した。
『シン・シティ』のクリエイターでもあるフランク・ミラーのグラフィック・ノベルを基にした一大スペクタクル・アドベンチャー『300[スリーハンドレッド]』。古代ギリシャを舞台にたった300名のスパルタ兵が100万人のペルシャ軍に立ち向かい、死闘を繰り広げたテルモピュライの戦いを描いた本作はアメリカ本国を始め世界各国で大ヒットを記録している。その『300[スリーハンドレッド]』のジャパンプレミアが、6月6日(水)に行われ、スパルタ王・レオニダスに扮した主演のジェラルド・バトラー、原作者のフランク・ミラー、ザック・スナイダー監督らが来場した。
WOWOWのオリジナルドラマ製作プロジェクトとして2003年に始まった「ドラマW」。名だたる監督や俳優陣を起用し、これまでに27本のドラマを製作、数々の賞にも輝いてきた。6月6日(水)、この8月に放送される「ドラマW」最新3作品の監督とキャストを迎えて番組発表記者会見が開かれた。出席したのは「イヴの贈り物」から佐藤純彌監督と主演の舘ひろし、「震度0」から水谷俊之監督と上川隆也、そして 「恋せども、愛せども」から堀川とんこう監督と長谷川京子。
『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』の衝撃から5年の時を経て、ジョン・キャメロン・ミッチェル監督が贈る最新作『ショートバス』。昨年のカンヌ映画祭でプレミア上映され、前作に負けず劣らずセンセーションを巻き起こした本作のテーマ、それは“セックス”。舞台はN.Y.、性的に満たされない恋愛カウンセラーにゲイのカップル、SMの女王など悩みを抱えた7人の男女の物語が綴られる。このたび来日した、ジョン・キャメロン・ミッチェル監督と主演のリー・スックインによる記者会見が6月4日(月)開かれたが、問題作を次々と世に送り出す監督とあってドキッとするようなきわどい発言も。
昨年からダウンタウンの松本人志が映画を撮る! と話題になるも、その詳細はベールに包まれ、チラとも分からないままだった『大日本人』。今年のカンヌ映画祭、監督週間に正式に招待され、北野武監督とともに、フランスの地を騒がせた本作が6月2日(土)に初日を迎え、松本監督による舞台挨拶が行われた。