【ヴェネチアレポート06】仏の大女優(の子供)も絶賛! でも大歓声に戸惑う巨匠

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盛大なスタンディングオベーションに照れる宮崎駿監督
  • 盛大なスタンディングオベーションに照れる宮崎駿監督
8月31日夕方、宮崎駿監督の『崖の上のポニョ』の公式上映が映画祭メイン会場のサラ・グランデで行われ、宮崎監督、鈴木敏夫プロデューサー、主題歌を担当した藤岡藤巻が登場した。

宮崎監督は大歓声の中、レッドカーペットを歩くことにちょっと照れてしまったのか、ここは比較的あっさりと切り上げたが、上映会場ではさらなる歓迎が待っていた。1,078席を埋めつくした全員が立ち上がって大拍手で出迎え、上映前だというのにスタンディングオベーションが延々と続いてしまったのだ。あまりのことに「始められないから、もう(拍手は)やめましょうよ」と、ちょうど後ろにいた筆者に語りかけるほど。

上映中の反応もよく、特にポニョが出会う赤ちゃんの不機嫌そうな顔のリアルさには、一同大笑い。エンドクレジットが始まるやいなや、大劇場は「マエストロ!」、「ブラボー!」など大歓声と拍手の嵐に包まれ、上映前以上のスタンディングオベーションが5分以上も続いた。

さらに、会場にいた大人も子供もマエストロ(巨匠)にサインをもらおうと、宮崎監督のもとに駆けつけ、大変な騒ぎに。映画祭委員長のマルコ・ミューラーのそばにいた子供2人が真っ先にサインをもらっていたが、彼らは映画祭とも縁の深いフランスの大女優イザベル・ユペールの子だったそうだ。

監督は「いいお客さんに出会えて幸せです」と感激の面持ちで、会場を後にした。
 
(text/photo:Ayako Ishizu)
《text:cinemacafe.net》

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