【ヴェネチアレポート03】朝から晩まで“キタノ・ばんざい”!

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レッドカーペットに登場した北野武監督と樋口可南子 photo:Ayako Ishizu
  • レッドカーペットに登場した北野武監督と樋口可南子 photo:Ayako Ishizu
映画祭2日目の28日、ヴェネチアはまさに“キタノ・デー”だった。『アキレスと亀』で、『HANA−BI』以来2度目の金獅子賞に挑む北野武監督は、まずは午前11時半から公式記者会見に登場。売れない画家・真知寿を自ら演じた監督は「画家も監督も同じ。自分の映画も当たらないが、続けていくことに意味がある」と語った。さらに、夕方には第2回「監督・ばんざい!」賞の授賞式にプレゼンターとして出席。これはヴェネチア国際映画祭が、映画界に多大な貢献をした北野監督の栄誉を称えて昨年創設した賞で、今年の受賞者は『友だちのうちはどこ?』などで知られるイランの名匠、アッバス・キアロスタミ監督。北野監督は「日本でも人気のあるキアロスタミ監督にこの賞をあげられて、こちらの方が光栄です」と、授与する立場に恐縮していた。

そして、夜7時からはいよいよ『アキレスと亀』の公式上映が行われ、妻役の樋口可南子と共にレッドカーペットに登場。監督が会場前の大観衆の声援に応えていると、なんとその中に真知寿の青年時代を演じた柳憂怜ら、たけし軍団の4人の姿が。北野監督は彼らに柵を乗り越えさせるという前代未聞のパフォーマンスで会場を大いに沸かせた。

(text/photo:Ayako Ishizu)
《text:cinemacafe.net》

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