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デ・ニーロやビノシュらが、石打ち死刑宣告を受けたイラン女性釈放を訴える書簡に署名

ロバート・デ・ニーロやスティングをはじめとする80人以上の著名人が、イランで殺人や姦通罪に問われ、石打ちによる死刑を宣告された同国人の女性サキネ・モハマディ・アシュティアニ被告の解放を求める公開書簡を13日、英国の「The Time」紙に掲載した。

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ニューヨーク女性基金イベントに出席したロバート・デ・ニーロとグレイス・ハイタワー夫妻 -(C) Globe Photos/AFLO
ニューヨーク女性基金イベントに出席したロバート・デ・ニーロとグレイス・ハイタワー夫妻 -(C) Globe Photos/AFLO
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ロバート・デ・ニーロやスティングをはじめとする80人以上の著名人が、イランで殺人や姦通罪に問われ、石打ちによる死刑を宣告された同国人の女性サキネ・モハマディ・アシュティアニ被告の解放を求める公開書簡を13日、英国の「The Time」紙に掲載した。

ロバート・レッドフォードやコリン・ファース、イランのアッバス・キアロスタミ監督の『トスカーナの贋作』に主演しているジュリエット・ビノシュ、ミア・ファロー、現代美術家のダミアン・ハースト、ノーベル文学賞受賞者のウォーレ・ショインカとV・S・ナイポール、現イギリス労働党党首のエド・ミリバンド、ベルナール・クシュネール前フランス外務大臣らも署名した書簡は、イラン・イスラム共和国の最高指導者のハメネイ師およびアフマディネジャド大統領に宛てて、投獄中のアシュティアニ被告と彼女の息子、弁護士の解放を訴えている。

43歳のアシュティアニ被告は2006年に2人の男性との姦通罪と前年の夫殺害幇助で有罪判決を受け、99回のムチ打ち刑に処され、その後獄中生活が続いていたが、今年になって石打ちによる死刑が宣告された。この判決には国際社会から非難が寄せられ、バチカンのローマ教皇庁や欧州連合(EU)も執行停止を要求している。



写真はニューヨーク女性基金イベントに出席した際のロバート・デ・ニーロとグレイス・ハイタワー夫妻。

© Globe Photos/AFLO
《冨永由紀》

好きな場所は映画館 冨永由紀

東京都生まれ。幼稚園の頃に映画館で「ロバと王女」やバスター・キートンを見て、映画が好きになり、学生時代に映画祭で通訳アルバイトをきっかけに映画雑誌編集部に入り、その後フリーランスでライター業に。雑誌やウェブ媒体で作品紹介、インタビュー、コラムを執筆。/ 執筆協力「日本映画作品大事典」三省堂 など。

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