『タイタニック』で世界の度肝を抜いたジェームズ・キャメロン。彼が構想に14年、製作に4年の歳月を費やして生み出し、「映画の歴史を変える作品」とうわさされつつも、全てが謎に包まれたままになっていた『アバター』。そのメインビジュアルがこのたび、世界60か国で一斉に解禁となった。そこに映っているのは『ターミネーター4』で主演のクリスチャン・ベイルと並んで大絶賛された新星、サム・ワーシントン。さらに彼の視線の先、水槽の中に横たわっているとがった耳の生物(?)は一体何者なのか?現時点で明らかにされているストーリーは、息を呑むほど美しい、はるか彼方の“パンドラ”というなの星が舞台であること。そして、一人の男の様々な発見と思いがけない経験——“出会い”、“愛”——があり、やがて、男はひとつの文明を救うべく戦いの旅へと身を投じていく、ということ。水槽を見つめる、サム演じるこの男が主人公らしいが、水槽の中の存在が異人種なのか? 敵なのか味方なのかすらも現時点では一切不明。さらなる情報の解禁が待たれるところだが…。「これまでの飛び出す映像ではなく、観客は映画の中に存在している感覚になる映像」とキャメロン監督は自信をのぞかせるが、果たしてその真意は?『アバター』は12月18日(金)よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開。
【インタビュー】『アバター』から13年! 敏腕プロデューサーが明かす1500ページのメモ、3つの脚本チームの存在 2022.11.25 Fri 17:00 世界興行収入歴代1位(当時)を記録した『アバター』の続編『ア…