出会いの季節、春を祝してvol.2 種を超えた愛情と出会う『犬と私の10の約束』
人生における出会いというのは、何も人同士に限ったことではありません。人と仕事、人と物、そして人と犬。犬バカの私にしてみれば、愛犬との出会いは人生最高の出来事の一つに数えられます。
出会いの季節、春を祝してvol.1 かけがえのない友人『いつか眠りにつく前に』
春は出会いの季節です。新しい学校、新しいクラス、新しい会社、新しい職場…。それゆえに、期待と不安が入り混じる時期でもありますが、それがいつしか落ち着いたとき、つくづく感じるのは、良い出会いがあってよかったなということ。もちろん、出会わなきゃ良かったという人とも出会うものですが、とりあえず、おめでたい春にはポジティブなことに集中するとして。
ファッション小噺vol.75 コスプレ・プリンセスなら『魔法にかけられて』は必見
先日、東京ディズニーランドに行ってきました。特にディズニーキャラクター・ファンというわけでもないのに、1年に1回、パスポートをある所からいただくものですから、つい…。
アカデミー賞候補へ“勝手に授与”vol.4 ポーリーにバンザイサン賞(三唱)!
日本時間で2月25日、ついにアカデミー賞が発表されました。が、その結果は各自ご覧いただくとして、このコラムではオスカー候補者、候補作品に勝手に賞を贈っています。
アカデミー賞候補へ“勝手に授与”vol.3 ダニエルに、あんたが大賞(大将)!
この方が映画に登場するたびに、私は気になってしょうがないんです。靴屋になるために、俳優業を引退(休業という説もある)してまでイタリアへ行った修行はどこへ行き着いたのか? 一人で立派に作れるようになったので満足したのか。それとも、難しすぎるので投げ出したのか? ダニエル・デイ=ルイスよ。
ファッション小噺vol.74 いつかは伝統衣装をさらりと着たい『トゥヤーの結婚』
中国内モンゴルの北西部に広がる草原。若く美しいトゥヤーは、夫・バタールと幼い2人の子供と暮らしている。バタールは井戸掘りの際に使ったダイナマイトの事故で下半身不随。遠くの水場まで日に少なくとも2〜3回も水を汲みに行くのも、暮らしのために羊を放牧しているのも、全てトゥヤーの仕事。だが、重労働がたたって、彼女自身も腰を痛め、もう生活を支えるような激しい仕事は無理だと医者に診断されてしまう。そして、彼女はある決断に迫られる。愛する家族を守るために。
アカデミー賞候補へ“勝手に授与”vol.2 『潜水服』がど根性で賞に決定!
今年のアカデミー賞で、監督賞、脚色賞、撮影賞、編集賞の候補になっている『潜水服は蝶の夢を見る』。今回は、この作品を取り上げたいと思います。
ファッション小噺vol.73 マイケル・ジャクソンが映画に!?
その映画では、冒頭から“その人”が登場します。遠くにいても、見まがうことがないような特徴的なファッションに身を包んだその人は、バイクでこちらに向かってきます。ごていねいに、バブルス君と思しきお猿さんまで連れて。
アカデミー賞候補へ“勝手に授与”vol.1 美女2人に、“そっくりで賞”
いよいよ迫ってきましたね、第80回アカデミー賞授賞式。2008年は2月24日(現地時間)にロサンゼルスのコダック・シアターで開催されます。今回も様々な作品が候補にあがっていますが、最終投票の締め切りは現地時間の2月19日午後5時ですから、まだまだ悩んでいるアカデミー会員も多いのではないでしょうか。
ファッション小噺vol.72 恋に落ちる一瞬の美を『フローズン・タイム』
シビれるほど斬新で、惚れ惚れするほどかわいくて、驚くほどスタイリッシュな映画。これほど賞賛しちゃっても、バチは当たらないでしょう。『フローズン・タイム』の場合。
歌う映画vol.4 没後30年、いまでも生で聴きたい歌姫
「歌う映画」最終回は、マリア・カラスにまつわる映画です。昨年、アート系映画を取り上げたときにも、『マリア・カラス 最後の恋』をご紹介しましたが、今回のコラムのお題が「歌う映画」である以上、これを外すわけにはまいりませんので、再度の登場です。
歌う映画vol.3 安良城紅が歌う“クラシック”を聴け
今月は、歌がカギになっている映画をご紹介しています。なぜなら、不思議と今年は冒頭から、歌が大切な要素になっている作品が続いているから。そもそも、日本人は歌が大好き。カラオケがここまで発展し、世界に誇る日本文化にまでのし上げたのも、きっと歌う歓び、爽快感を心底理解していたからにほかなりません。
歌う映画vol.2 歌う歓びをあなたにも
昨年末、生の「第九」の迫力に歓喜し、涙した私。今年の年末には、アレを実際に歌いたいと周囲に触れ回っています。そんな私、必見の映画を見つけて早速観てまいりました。

