サミット開催にちなんでvol.3 公開から21年。再び『風が吹くとき』
7月のサミットでは、環境問題が大きな関心事となっていましたが、世界の首脳たちが集まるたびに、重要事項として議論されているのが世界の非核化。特に朝鮮の全面的な核廃棄をはじめ、各国に散らばる核をいかに減らしていくかに首脳たちは知恵を絞っています。もちろん、核保有国それぞれが、にらみ合いながら駆け引きを行っているのですから、なかなか状況は変わらず。核の脅威が相変わらず世界にはびこっていることを考えると、21年前に比べていったい何か変わっているのかと疑問を感じずにはいられません。
サミット開催にちなんでvol.2 “産業の風景”について『いま ここにある風景』
661。この数字、なんだか分かりますか? 今年の年末までに一般公開される予定の映画の数です。映画を観るのが仕事とはいえ、限られた時間の中、試写で観られない作品が出てきてしまうのは当たり前。そこで、気になった作品は劇場公開時にチェックしています。良い評判を聞いていた『いま ここにある風景』も、公開翌日の7月13日(日)、恵比寿にある東京都写真美術館ホールで観てきました。
ファッション小噺vol.87 オフのときには、ジャージでだらだら『ジャージの二人』
日本で教育を受けた人なら、これを着たことのない人などいないのでは? 緑、エンジ、紺、ブルー…。胸元には学校の名前がプリントされているあれ。そう、ジャージです。学生時代は「思い切りダサい」と思っていたのに、卒業しても捨てるでもなく、なんとなく部屋着にしてしまったりして。不思議です。
サミット開催にちなんでvol.1 いまになって、洞爺湖サミット危機情報?
大騒ぎだったサミットも無事終了。終わってからで何ですが今月は、終わったからこそ紹介したい、サミットに関連した作品をお勧めしたいと思います。
雨の日だからこそ観たい映画vol.3 かわいさに、思わず顔がほころぶ『ネコナデ』
先日、大雨の降る日に試写に行き、完全に外の天気を忘れさせてくれる映画に出会いました。心が洗われ、そして癒され、雨のジメジメどころか嫌なこともスコンと忘れさせてくれるネコ映画。それが、『ネコナデ』です。
ファッション小噺vol.86 “チェブ”にもあった嬉しいプレゼント
あまりにかわいすぎて、切なくなって、観ながら思わず何度もため息をついてしまった映画『チェブラーシカ』。7月19日(土)に日本公開となる《全4話完全版》は、デジタルリマスターされているので、過去、すでに作品を観ているという人でも、改めて楽しめる作品となっています。
雨の日だからこそ観たい映画vol.2 ジメジメを忘れる、『歩いても 歩いても』
外が雨だろうと、台風だろうと、この映画を観るとちょっと切なくなりながらも、なんだか気持ちが晴れ晴れする。それが、『歩いても 歩いても』。世界の映画通からの評価が高い、是枝裕和監督の新作です。
ファッション小噺vol.85 リースが紹介する、世界を変えるブレスレット
去る6月11日、女優のリース・ウィザースプーンが初来日し、東京で記者会見を行いました。映画の宣伝? いいえ、違います。今回、彼女が愛する2人の子供と離れてまでわざわざ東京までやってきたのは、乳がんとDV(ドメスティック・バイオレンス)への問題意識を高める活動の一環として。彼女は「エイボン」初のグローバルアンバサダー(2007年就任)。「女性にパワーを与えれば、世界を変えることができる」と説得力のある持論をスピーチで展開してくれました。
雨の日だからこそ観たい映画vol.1 眩しすぎる“ダイブ!!ボーイズ”
湿気の多い日が続く梅雨。そんな時期だからこそ、観たい映画があります。今月は、ジメジメとした現実世界を忘れて、別世界に引き込んでくれる作品をご紹介していきます。
ファッション小噺vol.84 アイメイクは女の“真剣”『レッド・バルーン』でも…
先日、とある媒体で執筆記事と共に写真を掲載することになり、撮影をしました。といっても、スタジオでポーズをつけて…というような本格的なものではなく、制作プロダクションでちょこちょこっと、という感じ。サイズもとっても小さいものです。それでも、プロのフォトグラファーに撮影していただく上、発行部数30万部という媒体ですから、撮られ馴れていない私としてはキンチョーします。そこで、“写真うつりがぼんやりしている”といういつものパターンを壊すべく、当日はしっかりアイメイクをしていきました。普段は良く言えばナチュラルメイク、要するに手抜きメイクで通している私ですが、この日ばかりはアイラインを引き、マスカラをつけて出発! でも、いつも顔を合わせている事務所の方に、「化粧が濃いんじゃない?」と言われ、冷や汗。やっぱりね…。でも、プロのモデルや女優たちの撮影に何度か立ち会っている私としては、写真になれば大丈夫と言い聞かせ、そのままカメラの前に立ったのでした。結果的には、万事OK。小さく加工された写真では、化粧が濃いことなどわかりません。
気になるアノ美女vol.3 40歳目前でブレイクした女優・永作博美の本領
いま、最も輝いている女優のひとり、永作博美。19歳で「ribbon」の一員としてデビューしたアイドル時代、そして20代は、それほど活躍が目立ったわけではないけれど、30代後半(現在、38歳)になって押しも押されもせぬ人気者に。同年代の女性にとって、彼女の活躍がどれほど励みになっていることか。
ファッション小噺vol.83 おまけ、嬉しい?
数年前、海外で女性誌を買おうとして驚いたことがあります。いくつかの雑誌は大きなビニール袋に入っていて、一緒に大きな付録が付いているのです。その付録というのが、折りたたみ傘、トートバッグ、ポーチ、バンダナ…。日本円にして、5〜600円の雑誌なのに、「こんなものが付いてくるなんて」とびっくりしました。
気になるアノ美女vol.2 シネマ系韓国美女の筆頭は?
中国からはチャン・ツィイー、日本からは菊地凛子。いま、話題のシネマ系アジア美女の代表格を国別に選出するとしたら、韓国からはチョン・ドヨンを推したい。美しい女優たちは数多くいれど、女優としての勇気と才能、活躍舞台の国際性、注目度を考えると、チョン・ドヨンで決まりでしょう。

