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オスカー助演女優賞最有力、メリッサ・レオが現在の心境を語る

今年のゴールデン・グローブ賞助演女優賞を受賞し、来る27日発表の第83回アカデミー賞でも助演女優賞の最有力候補と見なされているメリッサ・レオが、賞レースのシーズンを過ごす現在の心境を語った。

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メリッサ・レオ -(C) Reuters/AFLO
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今年のゴールデン・グローブ賞助演女優賞を受賞し、来る27日発表の第83回アカデミー賞でも助演女優賞の最有力候補と見なされているメリッサ・レオが、賞レースのシーズンを過ごす現在の心境を語った。

マーク・ウォルバーグ主演の『ザ・ファイター』で、マークとクリスチャン・ベイル扮するボクサーの兄弟に過干渉な母親・アリスを演じ、強烈な印象を残したメリッサは「大勢の人たちが『ゴールデン・グローブ賞はあなたのもの』と言ってくれたけど、そういう声は聞かないようにしていたわ」と言う。30年近いキャリアの中で「オーディションに落ち続けてきて、期待しすぎないことを学んだの。役をもらえたと思っても、手ぶらで家に帰ることが何度もあった。だから、(ゴールデン・グローブ賞授賞式で)本当に名前を呼ばれたと気づくまでにちょっと時間がかかってしまった」。

アカデミー賞に臨む気持ちも同じだというメリッサは、自分のゴールは有名になることではないと明言。「いまでも空港やスーパーマーケットで誰にも気づかれないし、私はそれで満足。演じるというのは、ご大層な仕事じゃないのよ。有名人になりたいと思ったことは一度もないし、いまの生活を変える気もないわ」。



写真は先日行われた第17回全米映画俳優組合賞で、助演女優賞受賞を果たしたメリッサ・レオ。

© Reuters/AFLO

特集「2011年 第83回アカデミー賞」
http://www.cinemacafe.net/special/oscar2011/
《冨永由紀》

好きな場所は映画館 冨永由紀

東京都生まれ。幼稚園の頃に映画館で「ロバと王女」やバスター・キートンを見て、映画が好きになり、学生時代に映画祭で通訳アルバイトをきっかけに映画雑誌編集部に入り、その後フリーランスでライター業に。雑誌やウェブ媒体で作品紹介、インタビュー、コラムを執筆。/ 執筆協力「日本映画作品大事典」三省堂 など。

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