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ナタリー効果?『ブラック・スワン』全米1億ドル超え確実!オスカー候補は軒並み好調

ナタリー・ポートマンのアカデミー賞主演女優賞獲得が有力視される『ブラック・スワン』が、全米で公開から10週連続で興行ランキングのベスト10入りを果たし、興行収入もまもなく1億ドル(約82億円)を突破することが確実となった。

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『ブラック・スワン』 -(C) 2010 Twentieth Century Fox.
『ブラック・スワン』 -(C) 2010 Twentieth Century Fox.
  • 『ブラック・スワン』 -(C) 2010 Twentieth Century Fox.
  • 『ブラック・スワン』 -(C) 2010 Twentieth Century Fox.
  • 『抱きたいカンケイ』 -(C) 2010 DW Studios L.L.C. All Rights Reserved.
  • 『トゥルー・グリット』 -(C) 2010 PARAMOUNT PICTURES. All Rights Reserved.
ナタリー・ポートマンのアカデミー賞主演女優賞獲得が有力視される『ブラック・スワン』が、全米で公開から10週連続で興行ランキングのベスト10入りを果たし、興行収入もまもなく1億ドル(約82億円)を突破することが確実となった。

ナタリーのノミネートに加え、作品賞、監督賞(ダーレン・アロノフスキー)の候補にも名を連ねている本作。1,977スクリーンで上映されているが、10週目も全米10位以内をキープしており、異例の大ヒットを続けている。海外に目を向けても、イギリス、ドイツ、オーストラリアなど世界28か国の1,913スクリーンで上映され、累計興行収入4,800万ドル(約40億円)でヒットを記録中。

イギリスとドイツでは公開3週目にしてTOP3をキープしており、封切られたばかりのオランダ、ノルウェー、ブラジル、チリ、ペルーでも全てTOP3入りを果たしている。来週からはフランス、ロシア、メキシコでの公開を控えているが、まだまだ勢いは続きそう。日本でもすでに前売鑑賞券の発売が開始されているが、海外作品としては異例ともいえる販売枚数をたたき出しているという。特に新宿ピカデリー、TOHO シネマズ日劇、川崎チネチッタの3劇場の売り上げは突出しており、同時期に公開される『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』に迫る勢いとも。

全米ランキングに戻ると、同じくナタリーが主演し、アシュトン・カッチャーといわゆる“セックスフレンド”を演じる『抱きたいカンケイ』が好調をキープしており、3週目に入ってもTOP3入りで累計興行収入は早くも5,000万ドル(約40億円)を突破! 妊娠&オスカーノミネートとオメデタ続きのナタリーだが、産休を前に“ヒットの女王”に!? 今後、老舗アメコミ出版社「マーベル・コミック」の同名人気コミックを映画化した『マイティ・ソー』の公開も控えており、産休中もしっかり彼女が映画界の中心に居座る!?

ちなみに、『ブラック・スワン』以外のオスカー候補作も軒並み好調! クリスチャン・ベイル、メリッサ・レオ、エイミー・アダムスが助演男優賞&女優賞にノミネートされ、アベック受賞の期待がかかる『ザ・ファイター』もTOP10からは外れたものの9週で8,000万ドル(約65億円)超えのヒット。

作品賞に監督賞、そして14歳のヘイリー・スタインフェルドの助演女優賞ノミネートで話題の『トゥルー・グリット』もコーエン兄弟作品として歴代最高の興行成績を更新し、興行44日で1億5,000万ドル(約120億円)を突破している。そしてここへきて俄然、作品賞の期待が高まる『英国王のスピーチ』は、前週よりもランクアップしランキング4位に食い込んでいる。

アメリカンフットボールのスーパーボウル開催の影響もあって、全体的に低調だったとされる先週末の興行だが、今後、27日(現地時間)の授賞式の前後でオスカー関連作品が一気に数字を伸ばす可能性も! もちろん、今後の日本での興行成績も気になるところだ。

『ブラック・スワン』は5月13日(金)よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開、『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』は5月20日(金)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開、『抱きたいカンケイ』はGW、新宿バルト9ほか全国にて公開、『マイティ・ソー』は7月、丸の内ルーブルほか全国にて公開、『ザ・ファイター』は3月26日(土)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開、『トゥルー・グリット』は3月18日(金)よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて公開、『英国王のスピーチ』は2月26日(土)よりTOHOシネマズ シャンテ、Bunkamuraル・シネマほか全国にて順次公開。
《シネマカフェ編集部》

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