『レオン』の孤独を抱えた少女・マチルダ役で鮮烈な銀幕デビューを果たしたとき、彼女は13歳の少女だった。それから16年の時を経て、ナタリー・ポートマンは新たな生命をお腹に宿すと同時に、アカデミー賞主演女優賞という最高の栄誉を手にした。13歳で世界中にその名を轟かせた少女は、この『ブラック・スワン』で世界中を魅了し、そして戦慄させた。イノセントというよりはピュア——ただ、純粋にバレエに心血を注ぐ純白の心を持ったバレリーナが狂気を帯びた漆黒の中に身を沈めていく。この変遷をナタリーはどのようにとらえ、表現したのか? そのとき彼女の心に浮かんだものとは——?
誰もが知るシェイクスピアの名作悲劇のヒロイン、ジュリエットの生家に世界中から届く恋の悩みを綴った手紙。その数は年に5千通を超えると言われるが、その中の1通に隠されたある愛を描いた『ジュリエットへの手紙』がまもなく公開となる。50年前にジュリエット宛てに書かれた手紙を見つけ、その愛の軌跡をたどるソフィ役のアマンダ・セイフライド、その手紙を綴ったクレアを演じるヴァネッサ・レッドグレイブをはじめ、世界中から届けられる手紙さながら、各国の名優たちが本作のために集結。クレアの半世紀にわたる愛の相手役・ロレンツォを演じるのはプライベートでもヴァネッサの伴侶であるフランコ・ネロ。一方、アマンダ演じるソフィと新たに“家族”になろうとするヴィクターを演じているのはガエル・ガルシア・ベルナル。公開を前にガエルがアマンダとの共演やイタリアでの撮影について語ってくれた。
“主人公のバレリーナのライバル役”と聞くと、少女マンガ的なイジワルで勝気な女性を想像してしまうが、そんな単純な役どころではない。妖艶さと官能でもってナタリー・ポートマン演じる主人公・ニナを漆黒の狂気へと染め上げていく“麻薬”のような女性——それが、ミラ・クニスが『ブラック・スワン』で演じたリリーである。ダーレン・アロノフスキー監督はオーディションすらすることなくミラの起用を決め、彼女はそこからバレリーナを演じるための過酷なトレーニングをこなしてリリーを作り上げていった。彼女はこの作品を通じて何を手にしたのか? 作品について、撮影についてミラが語ってくれた。
エイベックス通信放送が運営する携帯電話専門の動画配信サイト「BeeTV」で3月より配信され、松坂桃李、鈴木亮平、忍成修吾という、豪華キャストの共演が話題となっている「女神のイタズラ〜キミになったボク〜」。本ドラマに出演している松坂桃李の動画インタビューをシネマカフェが独占入手!
史上最強のファンタジーシリーズの終わりの始まりを告げる『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』のブルーレイ&DVDが先日より発売されているが、これにあわせて4月上旬、キャスト陣がニューヨークに集結した。劇場公開ではなく、ブルーレイの発売のためにキャストが集まるというのは異例のことで、さすがは『ハリー・ポッター』といったところ。温かく、そして時に厳しくハリーを導いてきたダンブルドア校長とハリーの最初の友人と言えるハグリッドを演じているロビー・コルトレーンと、マイケル・ガンボンのインタビューをお届け! 長きにわたってシリーズを支えてきた2人は終幕を前に何を思う——?
『エスター』のジャウマ・コレット=セラ監督最新作、謎が謎を呼ぶ展開に注目の『アンノウン』がまもなく公開される。本作に出演しているダイアン・クルーガーのインタビュー動画が到着! 主演リーアム・ニーソンとの共演、そして本作への出演の経緯などについて語ってくれた。
『パイレーツ・オブ・カリビアン』と言えばジャック・スパロウ。海賊の装束に身を包んだジョニー・デップの姿が自動的に頭に浮かんでくるが、まもなく公開となるシリーズ第4弾『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』には続々と新キャラクターが登場する。と、ここで即座にペネロペ・クルスの顔が浮かんできそうだが、しばしお待ちあれ! ダイヤの原石とも言うべき新鋭をお忘れなく。バルセロナ生まれ、パリ在住のスペイン系フランス人女優で、今回、英語作品に初めて出演するアストリッド・ベルジェ=フリスベ。魅惑的な人魚・シレーナを演じ、共演者のサム・クラフリンに「(彼女との共演は)言わずもがな最高の体験だった」と言わしめた彼女が電話で『パイレーツ』初体験を語ってくれた。
イケメンでもクールでもなく、性格的にも好感が持てるタイプでもない。それでも、たくましすぎる想像力を駆使して非現実の世界を泳ぎ回る主人公の姿は、おめでたくもあるが、なぜか憎めない。近年“geek(ギーク)”、“nerd(ナード)”と呼ばれる、いわゆる“オタク世代”の男子の活躍を描く作品が次々と日本に上陸しているが、まもなく公開となる映画『スコット・ピルグリム VS.邪悪な元カレ軍団』はそうした世代を象徴する一作と言えるかもしれない。「1UP」、「CRUSH!」といった擬音文字が躍るゲームさながらの世界を戦い抜く主人公スコット・ピルグリムを演じるのは、『JUNO/ジュノ』でエレン・ペイジの恋人役を務めて注目を浴びたマイケル・セラ。来日を果たした彼に話を聞いた。
“母”を描いた映画は数えきれないほど多くある。だが角田光代のベストセラーを映画化した『八日目の蝉』では“母親ではない者”、“母になれなかった者”の視点から「母とは? 母性とは何か?」を問いかける。全ての女性に生みの親は存在するが、彼女たちはどのようにして母になるのか? そこにはどんな“資格”が必要なのか——? 主要キャストのひとり、小池栄子が演じた千草はこの物語において、心に傷を負い、いまなお闇の中に生きる“当事者”であると同時に“傍観者”として主人公・恵理菜(井上真央)の旅路を見守る存在。小池さん自身は、この旅の中にどのような答えを見出したのか?
日本アニメーション界にまたひとつ愛すべきキャラクターが誕生した。お盆に豆腐をちょこんと乗せ、三度笠をかぶった、ちっちゃな妖怪“豆富小僧”。妖怪なのに人間を恐がらせることが苦手という、ちょっぴり間抜けな一面もかわいらしい。そんな白くてプクッとした愛らしいキャラクターの声に抜擢されたのは、第一線で活躍し続ける女優・深田恭子。「もともと妖怪ものに興味はあったんですけど、知っている妖怪は(ゲゲゲの)鬼太郎とか(地獄先生)ぬ〜べ〜とかぐらい。でも、豆富小僧は表情が豊かで、たまらなくカワイくて、愛しい存在です!」。すっかりその世界観にはまっている深田さんに『豆富小僧』の魅力を語ってもらった。
ヒットを記録した映画の続編が作られるのは世の常。だが、3作目が作られるシリーズは決して多くない。4作目に至っては、多くないどころか世界でも稀有な大ヒットシリーズということになる。その4作目に、旧作のキャスト陣に混じって新たに主要キャストとして参加するというのはいったいどんな経験なのか——? 『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』に出演を果たしたサム・クラフリンは、その稀有な経験を味わうことができた数少ない幸運な——いや、幸運なんて言葉では片付けられない実力を備えた、将来を嘱望される超新星である。シリーズとして章を重ねるごとに、超えるべきハードルが高くなっていくのは当然のこと。この作品に参加するにあたって、彼の前にそびえ立ったハードルの難易度はいかばかりのものだったのか? 映画の公開を前に、残念ながら来日を果たすことができなかったサムが、電話によるインタビューに応じてくれた。“奇人”キャプテン、ジャック・スパロウとも絶妙な掛け合いを見せる、宣教師・フィリップを演じた期待の24歳の素顔は——?
真面目でしっかり者の多田と、飄々としてつかみどころのない行天。水と油のような2人の同居生活と便利屋稼業は、やがて思いも寄らない方向に…。三浦しをんの直木賞受賞小説を、瑛太&松田龍平主演で映画化した『まほろ駅前多田便利軒』。本作が『青い春』、『ナイン・ソウルズ』、『アヒルと鴨のコインロッカー』に続く4度目の共演作であり、すでに10年以上の付き合いになるという瑛太さんと松田さんは、まるで映画の中の多田と行天そのもので…。
麻生久美子は不思議な声で笑う。ゲラゲラでもカラカラでもなく…いったい、どんな擬音語で形容すればいいのか? “音楽”と言うと大げさだが、楽器の音色のような不思議な笑い声は優しく耳にしみこんでくる。だが皮肉なことに、初めてボイスキャストを務めたアニメーション映画『カラフル』で、彼女が演じた主人公・真の母親役は、楽しそうな笑い声を響かせるという役どころではない。ちょっぴり残念な気もするが、実は、この役こそが原恵一監督の手による本作の魅力を端的に表しているのかもしれない——。監督は彼女に何を求めたのか? DVD&ブルーレイ発売を機に改めて麻生さんに話を聞いた。