シネマカフェ的海外ドラマ生活 vol.3 アメリカ人気ドラマ最新事情

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「デスパレートな妻たち」メイン
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現在、アメリカで高視聴率を獲得しているドラマと言えば、トップから順に「グレイズ・アナトミー」「CSI:科学捜査班」「デスパレートな妻たち」。これらはすべて日本でも見られるものばかりですので、内容を簡単に紹介しましょう。まず、「グレイズ・アナトミー」は大病院のインターン(医師見習い)を主人公にした医療ドラマ。日本では“恋の解剖学”という副題がついていることからもわかるように、ラブストーリーまっしぐらの物語となっています。何せ、主人公のインターン5人中2人(女)が、上司にあたるドクター(男)とオフィスラヴ中というお盛ん(死語?)さ! 残りの3人も仲間や同僚を相手に恋心を炸裂させます。こう書くと、「その病院、大丈夫?」と思われるでしょうが、たぶん大丈夫…もとい、もちろん大丈夫。恋愛の悲喜こもごもが展開する一方、インターンの過酷な研修から医師同士の勢力争い、訪れる患者たちのドラマまで、リアルな院内事情もきちんと描かれいて、うっかり涙を誘われることもしばしばなのですから。

かたや、「CSI:科学捜査班」はラスベガス市警CSI(鑑識課)の捜査官たちが科学技術を駆使しながら犯罪者を追い詰めていく犯罪捜査ドラマ。事件の謎を解くミステリーとしての魅力と、個性的なCSI捜査官たちのキャラが人気を集めています。このドラマが大ヒットしたことにより、兄弟番組の「CSI:マイアミ」や「CSI:NY」も作られました。タイトルが示すとおり、マイアミとニューヨークのCSIチームにそれぞれスポットをあてているのですが、どちらも本家に次ぐ人気を集めています。

さらに、「デスパレートな妻たち」は4人の中年女性を主人公にした、ミステリーあり、女性の本音トークあり、ブラックユーモアあり、お色気シーンありの新感覚ドラマ。主人公4人が主婦仲間の自殺事件を追いながら、自分たちの一筋縄ではいかない私生活にジタバタするという、一粒で二度おいしい作りとなっています。タイトルの“デスパレート”とは、“追い詰められた崖っぷちの気持ち”のこと。うっかりピンチに立たされながらも、ちゃっかり危機を脱していく主人公たちから目が離せない“「デスパ」中毒者”も続出しています。

実は「グレイズ・アナトミー」と「CSI:科学捜査班」は、現在アメリカでは同じ曜日の同じ時間帯に放送中。まさにガチンコ勝負が繰り広げられているわけですが、共に20%以上の高視聴率をキープしつつも、今のところは前者がややリードしている模様です。このあたりの詳しいオンエア事情はまた回を改めて書きますが、これらのドラマが全米をトリコにしているのはなぜでしょう? ぜひ自分の目で確かめてみてください。

次回はテレビ界のアカデミー賞、エミー賞に名を連ねる良質なドラマたちを取り上げます。




「デスパレートな妻たち シーズン1」DVD Complete Box
発売元:ブエナ ビスタ ホーム エンタ−テイメント
定価:¥21,000(税込)
発売中
©Buena Vista Home Entertainment, Touchstone Television.
《text:Hikaru Watanabe》

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