上海での一晩を舞台にしたハートウォーミングなラブストーリー『夜の上海』。本木雅弘演じるカリスマヘアメイク・アーティスト・水島のアシスタント、加山淳役で出演したのが、ドラマや映画で活躍中の和田聰宏だ。そのクールな佇まいとは裏腹に「最近三枚目の役も多いですよ」という和田さんに話を聞いた。
冒険好きの10歳の少年が、失踪した祖父が遺した宝物を求めて、体長2mmのミニモイ族の国へ旅立つ『アーサーとミニモイの不思議な国』。『フィフス・エレメント』のリュック・ベッソン監督が7年という年月をかけた本作で、アーサー少年を演じたのがフレディ・ハイモアだ。作品のプロモーションで来日したフレディに話を聞いた。
中国を代表する女優、ヴィッキー・チャオ。『少林サッカー』のボウズ頭の女の子のイメージが強いかもしれないが、素顔は本当にキュート。そんな彼女が日中合作作品の『夜の上海』で本木雅弘と共演した。ちょっと男勝りで、だけど幼なじみに恋をしているリンシーを演じたヴィッキーに話を聞いた。
ここ数年で、役者として本当に成長したと感じさせられることしきりのヒース・レジャー。『ブロークバック・マウンテン』に続く純愛シリアス・ドラマの『Candy キャンディ』では、最愛の恋人が売春で稼いだお金をドラッグにつぎこむ詩人くずれのジャンキーを、彼らしい繊細な魅力で共感を誘うキャラクターに作り上げ、切なくエモーショナルな物語にすることに貢献している。演じる側にとってはさぞ難しかったのではと思いきや、意外にそうでもなかったのだとか。その理由を、彼はフランクな口調でこう説明してくれた。
「一番の理由は、アクセントを気にせず演技に専念できたからだと思う。僕はオーストラリア人だから、普段はたとえ特別な時代や場所の話ではなくても、アメリカ英語のアクセントを気にかけているんだ。でもこの作品はオーストラリアを舞台にした現代の話だから、僕は普段話しているアクセントのままに演じることができた。それはとても大きかったよ」。
『ニュー・シネマ・パラダイス』のジュゼッペ・トルナトーレ監督。イタリア映画界の巨匠と呼ばれ、『みんな元気』、『海の上のピアニスト』、『マレーナ』など質の高い作品を世に送り出してきた彼が6年ぶりに手がけたのが『題名のない子守唄』だ。
愛する男性のことをもっと知りたい。同じ経験を分かち合い、彼の精神世界を理解したい。そんな情熱的な愛情を抱いたヒロインが、キャンディ。傍から見れば、「もっと自分を大事にすればいいのに」と思えるような愛の形でも、彼女にとっては至高の恋愛にほかならない。そんなひたむきな女性に扮しフレッシュな魅力を発散しているのが、オーストラリア出身の25才の新進女優、『Candy キャンディ』のアビー・コーニッシュだ。相手役のヒース・レジャーも絶賛するその演技力に加えて、眩しい金髪にあどけなさの残るマスク。それでいて、素顔はさばさばと飾らない魅力にあふれている。
伊藤英明と言えば、『海猿』や『この胸いっぱいの愛を』などの爽やかな二枚目という印象が強い。そんな彼が、心にも身体にも傷を負ったさすらいのガンマンを演じたのが『スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ』だ。その独特の世界観で海外からの注目も高い三池崇史監督が世界に照準を向けた日本発のウエスタン映画への出演について、伊藤さんに語ってもらった。
“明るい”“聡明な”という形容詞がよく似合う、若手女優のなかでも群を抜いた存在の石原さとみ。『包帯クラブ』は石原さんが二十歳を迎えて初めての現場。
「みんなと一緒にお酒が飲めたことが嬉しかった!」と、無邪気に話す姿は初々しいが、ふとした瞬間に見せるまなざしにはこれまでには見せなかった大人の女優の風格が漂っていた。そう、ワラを演じたことで本人曰く「成長があった」のだという。そんな石原さんに『包帯クラブ』の持つ魅力について語ってもらった。
アメリカのTVドラマ「24」シリーズで、何かと余計なことをして問題を増やすキム・バウアー役で一躍ブレイクしたエリシャ・カスバート。その後も『ガール・ネクスト・ドア』や『ラブ・アクチュアリー』など映画界でも活躍している。…が、『蝋人形の館』のようなホラーにも出演するなど活躍目覚ましい。そんな彼女の最新作は『キャプティビティ』。「24」に続いてまたも“誘拐、監禁”されてしまうトップモデル、ジェニファーを演じた。
懐かしの(?)80年代のバリバリのツッパリ中学生たちの青春を切り取った映画『ワルボロ』。9月8日(土)の公開に先駆けて、リーゼントに短ラン、ボンタン姿の主人公・コーちゃんに扮した松田翔太、不良たちをまとめるリーダー・ヤッコ役の福士誠治、そして逃げ腰のワル・小佐野を演じた城田優の三中錦組の面々からシネマカフェの読者に向けてメッセージが届けられた。
モデルとして活躍したあとTVドラマ「ニューノンストップ」などに出演し、俳優としての道を選んだチョ・インソン。「バリでの出来事」や「春の日」などで、一躍人気俳優の座を確立した。これまで主にドラマで活躍してきた彼が、満を持して出演した映画『卑劣な街』。韓流シネマ・フェスティバルで上映された本作のプロモーションで来日した彼に話を聞いた。
N.Y.の路上で、猫の絵を売る80歳の日系人ホームレス。彼の名前はジミー・ミリキタニ、そして“偉大な画家”。彼の絵を買った彼女に、彼は自分の写真を撮って欲しいとねだる。軽い気持ちでビデオカメラを抱えて撮影を始めた彼女は、やがて9.11事件の日、煙の中で独り絵を描き続ける老人を見かね、自分の家へと招き入れた。偶然の出会いによって起きる奇跡と平和への願い。それらを暖かいユーモアで描いたこのドキュメンタリー『ミリキタニの猫』は、監督たちのホームタウンであるトライベッカ映画祭での観客賞、東京国際映画祭での日本映画・ある視点部門最優秀作品賞をはじめ、各国で賞賛を受けている。本作のプロモーションのために来日したリンダ・ハッテンドーフ監督に、話を聞いた。
壁の中には“壁男”がいる。そんなたわいもない都市伝説に取り憑かれてしまう男を描いた諸星大二郎の漫画「壁男」。ジャンルを超えた作品を発表し続けている彼の、この異色短編作品である本作を映画化した『壁男』で、主人公のカメラマン・仁科を演じた堺雅人に話を聞いた。