この街は映画館の数より劇場の数の方が多いのかもしれない。ヨーロッパの移民で造られたブエノスアイレスの街は南米のパリと呼ばれ、演劇、ショー、タンゴに大道芸とエンターテイメントが充実している。しかし、映画館だけは、なかなか出会えなかった。もちろん地元在住の方に聞いて行けば簡単なのだろう。ただ、散歩しながら、偶然、出会った映画館に入ることを信条としている僕としては、できる限り自力で見つけたい。そうやって意地を張っているうちに、この街の滞在も残り1日となってしまった。
暑い日々が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。ECOライフを心がけなきゃと思いつつも、この湿気と熱気にエアコンなしでは仕事もはかどらない。みんなでエアコンを一斉に止め、打ち水でもしてみれば、この熱気も少しは和らぐのかもしれませんが、それが不可能な以上、罪悪感を覚えつつも、エアコンの設定温度を上げてがんばるみなさま。こうなれば、この暑さを忘れるために、2時間ほど映画で別世界へと旅立ってみてはいかがでしょうか。そこで、今月は現実を思わず忘れてしまいそうな、独特の世界観を持つ映画をご紹介します。
前回からだいぶ間が空いてしまいましたが、今回もシネマカフェをご覧のみなさんに自信を持ってオススメできる海外ドラマをご紹介。それは現在、AXNにて放送され、来月にはDVDのリリースも始まる「ヴェロニカ・マーズ」です。
みなさん、毎日暑い中元気に過ごしていますか? L.A.の夏ももちろん暑くて、ついついビーチに足が向いてしまいますよ。
故郷・リバプールに別れを告げ、まだ見ぬ父親を捜すべくアメリカにやって来た青年の名はジュード。そんな彼と出会い、やがて愛し合うようになるアメリカ人女性の名はルーシー。ビートルズの熱狂的なファンでなくとも、思わず微笑まされる名前の主人公のふたりが、恋を知り、友情に突き動かされ、60年代という時代の波に翻弄されつつも愛で打ち勝つ本作は、全編にビートルズ・ナンバーを配したミュージカルだ。ジュードとルーシーをはじめとする登場人物たちが、自身の心情をビートルズ・ナンバーの歌詞とメロディに託しながら、物語を紡いでいく。
「イシコさんも好きですねぇ。成人映画を観に行ったんですか?」
『クリクリのいた夏』や『ピエロの赤い鼻』のジャン・ベッケル監督が手がけ、本国フランスでロングランヒットを記録した珠玉のヒューマンドラマ。成功に恵まれ、優雅な暮らしを送る画家と、家族への愛を胸に慎ましい生活を送る庭師が、美しい田園風景の中で静かな友情を育んでいく。
「マーベル・コミック」が原作の実写映画というと、ヒーロー活劇が中心で、原作を裏切らずにどうやってキャラクターたちをスクリーンに輝かせるか、いかに派手なアクションを見せることができるか…に重きを置くことが多い。だが、『インクレディブル(=信じられない)・ハルク』というタイトルが付けられているように、この作品にはそれだけではない魅力が詰まっている。2003年の『ハルク』(アン・リー監督)と全くアプローチが違うと言っても大袈裟ではないだろう。
ここ最近、女性誌や女性読者の多いメディアでは、『セックス・アンド・ザ・シティ』の話題でもちきり。TVドラマの終了から4年、シリーズ開始から実に10年の時を経てやっとスクリーンデビューを飾ったキャリー、サマンサ、シャーロット、ミランダの“SATCガール”たち。キャストを含む制作陣は人気絶頂期のシーズン6でドラマの幕を閉じることを決め、惜しまれつつ終了しただけに、映画化はファンが首を長くして待ち望んでいたもの。途中、キャストの不仲説、出演交渉決裂説などが出回って、企画は頓挫したかに見えましたが、やっとのことで2008年の5月30日に全米公開を迎えたのでした。
映画はどこに行っても同じ金額、というのが日本で育った僕からすると当たり前の感覚である。ただ最近、少々、疑問に思うことがある。例えば、古いデータだが、2004年の東京の平均所得が約580万円。沖縄の平均所得が約210万円。これだけの格差があるのに、どちらも映画料金は1,800円。所得の割合から考えると、沖縄の人々にとって映画入場料は高く思えるはずである。
7月のサミットでは、環境問題が大きな関心事となっていましたが、世界の首脳たちが集まるたびに、重要事項として議論されているのが世界の非核化。特に朝鮮の全面的な核廃棄をはじめ、各国に散らばる核をいかに減らしていくかに首脳たちは知恵を絞っています。もちろん、核保有国それぞれが、にらみ合いながら駆け引きを行っているのですから、なかなか状況は変わらず。核の脅威が相変わらず世界にはびこっていることを考えると、21年前に比べていったい何か変わっているのかと疑問を感じずにはいられません。
先日、とても忙しい日がありました。私はFOX-TVジャパンのプロジェクトをコーディネートしているのですが(詳細はまた後日お知らせしますね)、朝から晩までそこら中を走り回っていたんです。ですが、ニコール・キッドマンと、夫でカントリーシンガーのキース・アーバンについてのニュースだけはどうしてもお届けしたかったんです。
661。この数字、なんだか分かりますか? 今年の年末までに一般公開される予定の映画の数です。映画を観るのが仕事とはいえ、限られた時間の中、試写で観られない作品が出てきてしまうのは当たり前。そこで、気になった作品は劇場公開時にチェックしています。良い評判を聞いていた『いま ここにある風景』も、公開翌日の7月13日(日)、恵比寿にある東京都写真美術館ホールで観てきました。