人間の女子高生ベラと美貌のヴァンパイア、エドワードの禁断の恋を描き、世界中の女性たちの胸をときめかせた『トワイライト〜初恋〜』。その続編にして、全4部から成る“トワイライト・サーガ”の第2部にあたる『ニュームーン/トワイライト・サーガ』が早くも登場! 今年4月に公開された『トワイライト〜初恋〜』の興奮も冷めやらぬ中、同作をきっかけに大ブレイクし、世界のセクシーアイコンとなったエドワード役、ロバート・パティンソンが『ニュームーン/トワイライト・サーガ』を携えての来日を果たした。
言葉で説明するのがこれほど厄介な映画もなかなかない。人生に行き詰った劇作家が、突如手に入れた大金で新作の芝居を作り始める。それは、自身の頭の中にある“理想のN.Y.”を実際のN.Y.のとある倉庫の中に作り上げてしまうというもの。己の人生そのものを投影させつつ、十数年もの歳月をかけて“もう一つのN.Y.”が作り上げられていくのだが…。この複雑怪奇な映画『脳内ニューヨーク』でメガホンを握ったのは『マルコヴィッチの穴』、『エターナル・サンシャイン』などの話題作の脚本を執筆してきたチャーリー・カウフマン。何を意図し、何を訴えたくてこんな凄まじい映画を作ったのか? 公開を前に作品について語ってくれた。
数々の映画へ出演が相次ぎ、それぞれで印象的な演技を見せている大森南朋。兼ねてから実力派俳優として、多くの監督たちに信頼されてきた彼が、一躍世間に名を広めたのは連続TVドラマ「ハゲタカ」の主演。最新作『笑う警官』では再び主演に抜擢され、社会派ドラマに挑戦している。
今週末よりいよいよ公開を迎える『Disney’s クリスマス・キャロル』で主人公のスクルージを始めとする7役の声を演じたジム・キャリーと監督のロバート・ゼメキスの動画コメントが到着! 共に作品の魅力について語ってくれている。
『デイ・アフター・トゥモロー』のローランド・エメリッヒ監督の最新作『2012』はマヤ文明の予言にある2012年の世界滅亡を驚異的な技術で映像化した大作。『キンキーブーツ』、『トゥモロー・ワールド』などで幅広い活躍を見せる英国の実力派、キウェテル・イジョフォーは地球滅亡の予兆にいち早く気づく地質学者・エイドリアンを演じている。
役の上では18歳差、そして実際の2人の間には16歳の年齢差が横たわるのだが、カメラの前に並んだ2人を見ると、とてもじゃないが信じられない。こぼれるような若さを感じさせつつ、時折ハッとするような大人の表情を見せる佐々木希と、とても、とても“アラフォー”とは思えない若々しさと、ちょっぴりやんちゃっぽさを含んだ笑顔の谷原章介。昨年、谷原さんの初主演映画『ハンサム★スーツ』で佐々木さんは映画初出演を果たした。そして佐々木さんの初主演作となったこの『天使の恋』で、2人は互いの魅力にどうしようもなく惹かれていく切ない恋人たちを演じることに。軌跡、成長、作品に込めた思い、演じるということ、そしてお互いについて…存分に語ってもらった。
そのきっかけは、ある老婆へのほんの些細な不親切。耳元でささやかれたのは聞き慣れない呪文のような言葉。それは、彼女を恐怖のどん底へと突き落とす呪符だった——。『スパイダーマン』の大ヒットで全世界にその名を知らしめたサム・ライミが、この大ヒットシリーズ以前から、ずっと構想を温めてきたという作品がまもなく公開を迎える。その作品の名は『スペル』。老婆が吐き捨てた禁忌(=スペル)をきっかけに、3日間(=72時間)の恐怖が主人公のクリスティンのみならず、観る者を襲う! 公開を前にサム・ライム自身が作品について口を開いた。
2004年、ある低予算映画がこの世に生を享ける。それは、観る者を惑わす巧みなストーリー展開で熱狂的な支持をもって観客に迎えられ、やがてシリーズ化され、ハロウィーンの風物詩となり“ソリッド・シチュエーション・スリラー”なる言葉を定着させることとなる『ソウ』シリーズの幕開けだった。そして2009年秋、第6作目となる『ソウ6』がついに公開を迎えた。全ての謎をその手に握りしめている男——ジグソウと、狂気を宿した刑事——ホフマン。この2人を演じるトビン・ベル、コスタス・マンディラー、そして監督を務めるケヴィン・グルタートがそれぞれに作品について語ってくれた。
人間の奥底の心理を突くような鋭い描写と巧みな演出力で、世界中で称賛を集める韓国の鬼才、ポン・ジュノ。待望の長編4作目『母なる証明』で彼は、子を想う“母”の情念、そして時に怖ろしいほどの“愛”を描き上げた。本作で、その母を突き動かす息子役として彼が抜擢したのが、実に5年ぶりの俳優復帰となるウォンビンだった。なぜ、監督は彼を選んだのか? そして、ウォンビンはなぜこの作品を復帰作に選んだのか——?
出演するどの作品でも、常に独特の存在感を示している俳優・小日向文世。その小日向さんが、今度はアカデミー賞を受賞したハリウッド映画の日本版、という画期的な作品に挑んでいる。1か月にも及んだ海外ロケ、俳優としての挑戦について語ってくれた。
オール海外ロケ&海外スタッフで撮影された、ハリウッド映画の日本版、という海を越えて生まれた作品にふさわしく、『サイドウェイズ』の音楽を手がけているのは、世界で活躍するハワイ出身の天才ウクレリスト、ジェイク・シマブクロ。大人の青春物語・ワイナリーの風景・ジェイクのウクレレ。意外なようで、ぴったりとマッチする組み合わせ。軽快にウクレレを披露してくれるとともに、映画音楽について語ってくれた。
「いまハマッてるのは…温泉ですね(笑)」。さすが自らを“おっさんくさい”と言うだけあってたいそうシブ好みである。川島海荷、15歳。今年に入って一躍ブレイクした彼女は、この4月に高校生活を始めたばかり。高校入学のほんの少し前、中学3年の最後の時期に撮影されたのが、初主演となった『携帯彼氏』である。「主演というだけでなく、初めてのことばかりだった」という彼女に話を聞いた。
『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』では佐藤江梨子の妹役で主役に負けない強烈なキャラクターで強い印象を残し、今年に入って公開された『鈍獣』では腹黒いブリッ子キャラで男たちを翻弄、今年1年で公開作品は6本とめざましい活躍を見せる、佐津川愛美。現在公開中の堀部圭亮監督作『悪夢のエレベーター』では自殺願望を抱えるゴスロリ少女・カオルを熱演している。スクリーンの中での印象が強烈過ぎる彼女だが、その素顔は…。