次から次と新しい海外TVドラマが登場する中で、現在全米で記録的なヒットを飛ばしているTVシリーズが通称“グレアナ”こと、「グレイズ・アナトミー」だ。日本でも昨年のシーズン1、2のDVDリリース以降、ファンが急増。待望のシーズン3がいよいよ7月2日(水)、DVDで登場する。本作をきっかけに、世界中で女性ファンが急拡大中のパトリック・デンプシーにインタビューした。
『カメレオン』というタイトルが良く似合う——。攻撃的なところを感じさせず、柔らかい印象を与えつつも、どこか捉えどころがない。インタビューの最中も、気さくで丁寧な口調で語りつつも、ふとした瞬間、どこまで本気でどこまで冗談なのかと惑わせ、こちらを慌てさせる。大ヒットした『DEATH NOTE デスノート』シリーズ以来の映画出演となった『カメレオン』でも、まさに変幻自在の演技を見せる藤原竜也に話を聞いた。
20年来、産業の発展によって極端な変化を強いられた風景を撮り続けているカナダ人写真家、エドワード・バーティンスキー。彼が、いままさに産業発展の著しい中国を訪れ、その発展が環境に巨大な影響を与えた姿を撮影する姿を記録したドキュメンタリーが『いま ここにある風景 エドワード・バーティンスキー:マニュファクチャード・ランドスケープ[CHINA]より』である。異様かつ残酷でありながらも、どこか美しく見る者を惹きつけるその写真について、そして本作についてバーティンスキー氏が語った。
「シーズン1」では、刑務所を舞台に手に汗握る脱獄劇が展開。「シーズン2」では、脱獄を成功させた囚人たちが決死の逃亡劇を開始。では、「シーズン3」は…? 冤罪で死刑囚となった兄の事件を皮切りに、天才青年マイケル・スコフィールドが壮大な陰謀に巻き込まれるTVドラマ「プリズン・ブレイク」。待望のシーズン3のDVDリリースを前に、クレイジーな犯罪者、セオドア・“ティーバッグ”・バッグウェルを演じるロバート・ネッパーが来日! 今後の見どころなどを語ってくれた。
個性派俳優としてはもちろん、缶コーヒーのCMで、“地球人を観察する宇宙からの調査員”としてもおなじみのトミー・リー・ジョーンズ。イラク戦争をテーマにした最新作『告発のとき』では本年度のアカデミー賞主演男優賞にノミネートされた。突如失踪し、死体で発見された息子の事件の真相を追う父親を熱演した彼に話を聞いた。
オオキノコシロアリとサスライアリ。この2つの種族による闘いを記録した『バグズ・ワールド』。フランス・ドキュメンタリー界の鬼才、フィリップ・カルデロンは、「彼らの生態を普通のドラマティックな映画として製作したかった」と言う。
『誰も知らない』でカンヌ国際映画祭で柳楽優弥に主演男優賞をもたらし、前作『花よりもなほ』では人気絶頂の岡田准一を起用して時代劇に挑戦した是枝裕和監督。6月28日(土)に公開を迎える最新作『歩いても 歩いても』では、ある夏の日に久々に顔を揃えた一家のドラマを淡々と映し出している。「母の死がこの映画を作るきっかけになった」と語る是枝監督に作品について聞いた。
脚本執筆経験が全くなかったにもかかわらず、彼女のブログを偶然発見したプロデューサーの勧めで書いてみたところ、初脚本がアカデミー賞受賞! という奇跡を起こしたシンデレラガールがいる。彼女の名はディアブロ・コディ。国内外で大絶賛を浴びた『JUNO/ジュノ』について、語ってくれた。
ベトナム戦争の時代、いまだアメリカ軍の占領下にあった沖縄。三線弾きの遊び人青年・良。つつましくソーキ蕎麦屋を営む母と、血の繋がらない兄・銀と妹の杏。フラフラした生活を母にたしなめられながらも仲良く暮らしていた一家だったが、米軍の交通事故をきっかけに暗い運命に巻き込まれていく…。米軍は気に入らないけど、彼らなしでは生活できない。そんな苛立ちをも垣間見せる良を演じた尚玄に話を聞いた。
世界中が待っていた『インディ・ジョーンズ』最新作。19年の時を経てようやくスクリーンに復帰した“インディ・ジョーンズ”にとって、最大の驚きはやはり、かつての恋人、マリオン・レイヴンウッドとの再会かもしれない。シリーズ第1作目である『レイダース/失われた<聖櫃>』に登場した気性の激しい冒険家の娘、マリオンとしてシリーズに戻ってきたカレン・アレンに話を聞いた。
クリスマスイヴの夜、事故で夫を亡くし、ひとりで臨月を迎えたサラの元をある女が訪れる。女は家の中に入れてくれるように執拗に懇願し、ついには窓から侵入、ハサミを手にサラに襲いかかる。それは血にまみれたクリスマスイヴの惨劇の始まりだった——。妊娠中の女性のお腹に刃物を突き立てるなど、かつてない過激な描写で本国フランスのみならず、各国の映画祭で物議をかもした『屋敷女』。本作で狂気を秘めた謎の女を熱演したベアトリス・ダルに話を聞いた。
今年の2月に開催された第80回アカデミー賞でひと際注目を浴びた女優がいる。彼女の名はエレン・ペイジ。弱冠21歳でケイト・ブランシェットやジュリー・クリスティなど大女優と並んで、主演女優賞にノミネート。アカデミー賞以外にも、主要映画賞レースで軒並注目を浴び、全米で一大センセーションを巻き起こした。エレンがいま考えていることは? これからのエレンが向かっている先は? 待望の『JUNO/ジュノ』日本公開に合わせて来日した彼女にインタビューした。
クランクアップまで、残すところあと1シーンとなった話題作『重力ピエロ』。伊坂幸太郎の人気小説を原作とした本作は、製作の段階から早くも注目を集めている。原作のファンの人気に応えるように、キャストに名を連ねているのは鈴木京香や渡部篤郎など、実力派俳優ばかり。その中で、メインキャラクターである奥野家長男・泉水役を演じているのが、加瀬亮だ。大詰めを迎えている撮影の合間にインタビューした。