【東京国際映画祭レポートvol.16】みんな揃って猫パンチ? 『子猫の涙』舞台挨拶

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『子猫の涙』(左から)森岡利行監督、黒川芽以、藤本七海、紺野まひる、主題歌を担当したRie fu
  • 『子猫の涙』(左から)森岡利行監督、黒川芽以、藤本七海、紺野まひる、主題歌を担当したRie fu
1968年、メキシコオリンピックのボクシング・バンタム級で銅メダルを獲得した伝説のボクサー・森岡栄治の人生を、栄治の娘・治子の目線で綴った珠玉のヒューマンドラマ『子猫の涙』。ボクシングが趣味という武田真治が10代から50代までの森岡栄治を熱演。そして広末涼子が彼の愛人役を務めたことにも注目が集まる本作が、東京国際映画祭の「日本映画・ある視点」に公式出品され、10月23日(火)の上映前に舞台挨拶が行われた。

大きな拍手で迎えられて登場した藤本七海、黒川芽以、紺野まひる、監督の森岡利行、そして本作の主題歌「Home」を歌うRie fu。治子を演じた七海ちゃんは本映画祭出品作『カンフーくん』にも出演。先日舞台挨拶を行ったばかりで、いま最も脚光を浴びている子役のひとりだ。「(監督に)ありのままの七海でいいって言われたので、自由に演じました」と言う七海ちゃん。「あんまり演出をしてない…っていうか野放し状態ですね(笑)」と監督が加えると、場内から笑いが起こった。

その自由な演出方法について、黒川さんも「自由に演じさせていただいて、監督に感謝しています。そのときにしか出ない感情とかがあると思うのですが、それを自然に出すことができました」と監督を賞賛。紺野さんも「実在の人物を演じる上で色々と考える部分が多かったのですが、監督が作品に描かれていないようないろんな話をしてくださって。自由に、楽しく演じさせていただきました」と語った。

最後のフォトセッションでは、『子猫の涙』のタイトルにかけて、みんな猫の手でポーズ。「猫パンチ?」と監督はすかさず突っ込みを入れ、観客からは笑い声が。激しいボクシングシーンが見どころでもある本作だが、会場は上映を前に温かな空気に包まれた。

『子猫の涙』は来年正月第二弾、新宿ガーデンシネマにて公開。

「東京国際映画祭特集」
http://blog.cinemacafe.net/tiff2007/
《text:cinemacafe.net》

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