各賞の発表も終わり、いよいよクロージング作品の上映を残すのみとなった第20回東京国際映画祭。栄えあるラストを飾るのは、国際映画祭にふさわしく日本、イタリア、カナダのキャスト・スタッフが集結して製作され、先のトロント国際映画祭でのプレミア上映、ローマ国際映画祭への出品で話題を呼んでいる『シルク』。上映前の舞台挨拶にはこの日のために来日した主演のマイケル・ピットとフランソワ・ジラール監督、そして役所広司、中谷美紀、芦名星、國村隼、本郷奏多ら日本人キャストが一堂に会した。
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