『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』のハリーをはじめとする6人のキャラクタービジュアルが解禁! そこには様々な示唆的な描写が…?今回、解禁となったのはハリー(ダニエル・ラドクリフ)、ロン(ルパート・グリント)、ハーマイオニー(エマ・ワトソン)の主役トリオ3人。さらに宿敵である闇の帝王・ヴォルデモート(レイフ・ファインズ)、その忠実なしもべであり狂気の魔女・ベラトリックス(ヘレナ・ボナム=カーター)、そして前作のラストで思わぬ“裏切り”を見せ、ヴォルデモート側に身を投じたスネイプ(アラン・リックマン)という“闇”の側の3人の姿も明らかに。今回の物語は、ハリーらがヴォルデモート打倒の鍵を握る“分霊箱”を探す過酷な旅を続けつつ、ヴォルデモートの命を受けた死喰い人たちの追撃を逃れるさまが描かれるが、今回のビジュアルはまさに“追われる側”と“追う側”を象徴。血痕が付着しており、ハリーたち3人の方には「NO WHERE IS SAFE(安全な場所などどこにもない)」という文字がある一方、ヴォルデモートらの方には「THE HUNT BEGINS(“狩り”の始まりだ)」という言葉が踊る。そしてこのビジュアルでもうひとつ気になるのが、背景が魔法界ではなく、マグル(人間)の世界の街並みだという点。魔法界はすでに、ヴォルデモートの手に落ちつつあり、追っ手の追跡を逃れるため、人間の世界で身を隠しつつ行動するハリーたちの旅を象徴している。ダニエルはこの点について「オーディエンスがまず気が付く違いは、舞台はホグワーツ魔法魔術学校ではないことだ。映画のトーンはこれまでとは違ったものになっているよ。前編では主役3人の関係が主なテーマなので、これはオーディエンスに興味を持って見てみらえる点ではないかと思う。いいシーンが盛りだくさんなんだ」とコメントしている。また、公開直前に来日することが決定したルパートは「有終の美を飾りたい。これから先ずっとみんなの記憶に残るような最高の作品にしなければというプレッシャーはあったね。凄い大作だからきっとそうなると思うよ」と自信をうかがわせるコメントを寄せてくれた。ますます期待が高まる最終章。ハリーたちの運命は? 『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』は11月19日(金)、『PART2』は2011年7月15日(金)より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開。
ダニエル・ラドクリフ、『ハリポタ』で負傷し半身不随になった自身のスタントマンのドキュメンタリーを製作 2023.10.26 Thu 13:30 ダニエル・ラドクリフが『ハリー・ポッター』シリーズで自身の…