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被災地支援、出産、離婚までセレブたちの2011年をふり返り

2011年も多くのスターたちが公私にわたって様々なニュースを提供してくれたが、日本に暮らす私たちにとって忘れられないのは、やはり3月11日に発生した東日本大震災。CNNやネットなどを通じて被災地の様子は全世界に報道され、惨状を知ったセレブたちは次々とTwitterなどでお見舞いをつぶやいた。中でも「私にとって日本はとても大きな存在。胸が張り裂けそうです。祈りとたくさんの愛を送らなければなりません」とツイートしたミラ・ジョヴォヴィッチは、7か月後の東京国際映画祭には最新主演作『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』を引っさげて来日も果たした。

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2011年を沸かせたセレブたち -(C)Startraks/AFLO -(C)Barcroft Media/AFLO -(C)AFLO
2011年を沸かせたセレブたち -(C)Startraks/AFLO -(C)Barcroft Media/AFLO -(C)AFLO
  • 2011年を沸かせたセレブたち -(C)Startraks/AFLO -(C)Barcroft Media/AFLO -(C)AFLO
  • 今年ママデビューしたナタリー・ポートマン -(C) Barcroft Media/AFLO
  • 震災後、いち早く来日したレディー・ガガ -(C)AFLO
  • 結婚生活に終止符を打ったアシュトン&デミ -(C) Startraks/AFLO
  • 東京国際映画祭で来日したミラ・ジョヴォヴィッチ
2011年も多くのスターたちが公私にわたって様々なニュースを提供してくれたが、日本に暮らす私たちにとって忘れられないのは、やはり3月11日に発生した東日本大震災。CNNやネットなどを通じて被災地の様子は全世界に報道され、惨状を知ったセレブたちは次々とTwitterなどでお見舞いをつぶやいた。中でも「私にとって日本はとても大きな存在。胸が張り裂けそうです。祈りとたくさんの愛を送らなければなりません」とツイートしたミラ・ジョヴォヴィッチは、7か月後の東京国際映画祭には最新主演作『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』を引っさげて来日も果たした。

100万ドルを赤十字に寄付したサンドラ・ブロックを始め、マシ・オカやトム・クルーズ、エドワード・ノートン、お騒がせ俳優のチャーリー・シーンまでもが寄付を呼びかけ、ほかにもレディー・ガガやジョシュ・デュアメルらが様々なチャリティを企画、被災者をサポートするアクションを起こした。そして、これは全くの偶然だが、震災後の日本に生きる若者を描いた園子温監督の『ヒミズ』が彼らの行動に応えるように、ヴェネチア映画祭で最優秀新人俳優賞に輝いたことは記憶に新しい。

今年はペネロペ・クルスやナタリー・ポートマン、マリオン・コティヤール、5月に双子が誕生したマライア・キャリーを始め、新しくママになったセレブも多い1年だった。子供たちの誕生は未来への希望を感じさせてくれるうれしいものだが、一方ではおしどり夫婦と思われていた大物カップルの破局が相次いだ年でもある。25年連れ添ったアーノルド・シュワルツェネッガーとマリア・シュライヴァー夫妻は、アーノルドのカリフォルニア州知事退任と同時に別居。理由は彼とシュワルツェネッガー家に長年勤めていた家政婦との浮気で、2人の間には隠し子もいた。7人の子供をもうけた妻と数年前から別居中で、その間に一児をもうけた愛人とはDVで裁判沙汰にもなったメル・ギブソンも、ついに31年に及んだ結婚生活にピリオドを打ち、慰謝料4億2,500万ドルと今後の報酬の半分という史上最高額の賠償金を支払うことになりそうだ。

先の2組に較べると、結婚していた期間は6年と短いが、仲むつまじさには定評のあったデミ・ムーア&アシュトン・カッチャー夫妻の破局には、実は「やっぱり…」という声もあったという。アシュトンはデミの目を盗んで浮気三昧だといううわさが常にあったのだ。今年9月の結婚記念日前夜に若いブロンド女性との浮気が発覚してから破局までの過程は2人がアカウントを持つTwitter上の数少ないつぶやきからも見てとれる。もともとTwitterは、2人の仲の良さをアピールするために始めたようなもので、デミのユーザー・ネームはいまも「mrskutcher(ミセス・カッチャー)」のまま、というのは皮肉なものだ。

海外からは今日も、思い思いにクリスマス休暇を過ごすスターたちの様子が届けられている。しばしの休養で英気を養った彼らが、来年はどんな話題を提供してくれるのか、楽しみだ。



© Startraks/AFLO
© Barcroft Media/AFLO
© AFLO
《冨永由紀》

好きな場所は映画館 冨永由紀

東京都生まれ。幼稚園の頃に映画館で「ロバと王女」やバスター・キートンを見て、映画が好きになり、学生時代に映画祭で通訳アルバイトをきっかけに映画雑誌編集部に入り、その後フリーランスでライター業に。雑誌やウェブ媒体で作品紹介、インタビュー、コラムを執筆。/ 執筆協力「日本映画作品大事典」三省堂 など。

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